寒い時期は、
お風呂に入るだけで幸せを感じますね。
夏場はシャワーで済ませがちなお風呂ですが、
実家では年中無休で湯船にお湯を入れます。
しかも、
超熱い。
今は亡き祖母が、
熱いお風呂が好きな人でしたので。
ちなみに父も熱いお風呂でないと、
「こんなヌルい風呂に入らして風邪ひかす気かっ‼」
…と、
父が熱くなります。
私としては、
お風呂はヌルメでユックリ。
ジックリ体温を上げた方が真まで温まっていいんではないかと、
常々思っておりました。
ら、
先程。
TVで。
全ての生き物が持っている、
‘ヒートショックプロテイン’(HSP)
なるものを増やすと身体にいいんだぜ~。
と、
特集しておりました。
HSPのお仕事は、
たんぱく質の修理屋さん。
彼らが増えることで、
免疫力の増強、
運動能力の向上
が期待出来るんだって。
どうすりゃいいかって、
体温を通常の1~2度上げること。
で、
増えるらしい。
42度のお風呂に10分(目安)。
入浴後15分程保温。
水分補給を忘れずに。
高血圧、心臓病などの方は注意。
高齢者の人は体調をみて下さいと。
個人によって違うので、
体温計で測って確認せよとの事。
温度も時間も目安なので、
ヌルめなお湯で長時間でも問題無いとか。
野菜を42度の温度で洗ったら、
元気になって美味しい。
って、
何かで言ってたな~と思い出しつつ。
人間の身体は、
水を除くとたんぱく質の塊ですもんね。
修復してくれる細胞が増えたら、
そりゃ免疫力も上がるだろうし、
疲れがとれるのも早くなるだろうから、
運動能力も上がるってのも納得。
ただ、
効果が出るのは翌日から。
ジワジワ増えて、ジワジワ減ってくから、
週に2回くらいを意識して行うといい感じだそうです。
105歳まで生きた祖母。
75歳に見え無い元気な父。
あの人達のパワーは、
熱いお風呂に毎日入ってるからでは無いのかと。
10分もあの温度に入ってるとは思えませんが、
2人とも必ずお風呂の後には
ちゃちゃっと布団に入って寝ております。
きっと保温効果で中まで火が通って行くでしょう。
健康で長生きは、
やっぱり生活習慣ですね。
ヌルめのお湯だと、
ゆっくりは浸かれるけど、
早々に寝たい時なんかとっとと出ちゃいますもんね。
毎日となると、なかなかどうして。
ちなみに。
私がヌルめだと思っているお湯の温度では、
ダーリンは“熱い”と言って長くは浸かれません。
が、
ダーリンには元気に長生きして欲しいので。
温度計買って来て、
湯船に浮かべようと思います。
一緒に元気な爺婆になろうね。