
【死にカタログ】
以前、
本屋で見かけ購入しようとしたら
一緒に居た友人に
「ヤメトキナヨ…」
と
引き気味で言われ、
断念した本。
古本屋で再会したため
迷わず購入。
この人のイラストが好きなんですよ。
【死】って、
実は身近にあるもの。
誰にでも一度は訪れる。
違うのは、
早いか遅いかだけ。
ただ、
不思議なもんで
まさか自分が死ぬとは思っていない。
まだ遠い未来の事だと思っていたりする。
実際、私がそうだ。
平均寿命までは、
生きられると思って疑わない。
そんな保証は無いのに。
誰かが言っていた。
今の高齢者の子供の頃は
戦中戦後の食糧難、
予防接種などが整備されてない
病原菌がウヨウヨいる中で生き抜いて来た世代。
だから強い。
なかなか死なない。
が、
今は飽食、除菌の時代。
今の高齢者のようには強くない。
しぶとくは生きられないと思え。
確かにそう思う。
介護という仕事柄、
たくさんの高齢者と接するが
元気である。
意欲的で、
活動的。
「どのぐらい生きれるか分からんけど、
頑張らんといくまい」
やれる事はヤル。
スタンスである。
どんな死を迎えたいか。
それを軸にして、
もっと頑張らんとあきません。
そう思う。
長生きはしなくてもいいけど、
老衰で死にたいなぁ~。