夏草や兵(ツワモノ)どもが夢の跡




とは、
松尾 芭蕉が詠んだ詩である。




衣川の館跡に、草がぼうぼうと生い茂る様をみ、


義経主従が描いた功名の夢も、
戦いの跡も夢と消え、
目前に茂る夏草は人間の儚さと
自然の悠久を象徴しているようだ。


と。



記憶というのは不思議である。
ふとした瞬間に湧き上がる。



物という物は、
出来上がった瞬間から、
老朽化してゆく。


人間もまた、
生まれた瞬間から、
死に向かって老いてゆく。


自然は、
ただそこにあり、
人の世の移ろいを眺めている。





ああ、
そういうことだなあ。




と、
思った瞬間↓

つれづれなるままに-CA3C0876.jpg



昨夜完成した(ブログUP済)
お菓子の家。



朝にはこんな感じ。

つれづれなるままに-CA3C0061.jpg



出来上がった瞬間から、
崩れかけ雰囲気でしたから…



夜までにはきれいサッパリ片付いてるかと。




お菓子の家は、


夢だったかのように
早々に片付けるに限る。



湿気っちゃうしね。



ただ、

チョコ。
チョコ。
ホワイトチョコ。
クッキー。




しばらくはお菓子いらないっす。