夏草や兵(ツワモノ)どもが夢の跡
とは、
松尾 芭蕉が詠んだ詩である。
衣川の館跡に、草がぼうぼうと生い茂る様をみ、
義経主従が描いた功名の夢も、
戦いの跡も夢と消え、
目前に茂る夏草は人間の儚さと
自然の悠久を象徴しているようだ。
と。
記憶というのは不思議である。
ふとした瞬間に湧き上がる。
物という物は、
出来上がった瞬間から、
老朽化してゆく。
人間もまた、
生まれた瞬間から、
死に向かって老いてゆく。
自然は、
ただそこにあり、
人の世の移ろいを眺めている。
ああ、
そういうことだなあ。
と、
思った瞬間↓

昨夜完成した(ブログUP済)
お菓子の家。
朝にはこんな感じ。

出来上がった瞬間から、
崩れかけ雰囲気でしたから…
夜までにはきれいサッパリ片付いてるかと。
お菓子の家は、
夢だったかのように
早々に片付けるに限る。
湿気っちゃうしね。
ただ、
チョコ。
チョコ。
ホワイトチョコ。
クッキー。
しばらくはお菓子いらないっす。