同居人が大きな溜息をついた。



【溜息/ためいき】
失望・心配または感心したときなどに長くつく息。
長息。大息。




溜息を付くと幸せが逃げる。



というが、



溜息にも種類があるようである。

失望。
心配。
感心。




ある本には、

溜息は
生理現象であるとあった。


ストレスを感じた時に、
緊張を緩和させようと空気を吐き出す。


腹に溜まったモノを吐き出す。
のであるから、
身体にもすこぶるいい。


我慢せず、
ドンドン溜息をつきましょう。




と。




そりゃそうだ。
腹に溜め込むのは身体に悪い。
しっかり吐き出して、
スッキリしてしまおう。



ぷるぷるぷるぷる………ぷぴ。




はぁーーーーーーーーーーー。




私の腹の中から出された溜息。(微香性)

に応えて、

ダーリンの溜息。



この溜息は、
きっと感心の溜息のハズ。