今日は、
亥の子の日。


「亥の子」とは、


旧暦10月(亥の月)の亥の日に行われる、
万病除去、
子孫繁栄、
収穫を祝うお祭り。

で、


西日本地区で行われる。
地域によっても違うらしいが、



地元では、



子供達が
家一軒一軒を巡り、

藁鉄砲といわれる、
藁を硬く紐で結んだもので
地面を叩きながら歌い、


御礼(お金)を頂き、



そして、

最終的に
オヤツとお小遣いを均等に配られる
有難い行事である。



私の子供の頃は、
男の子だけがつく(叩く)事が出来たが、
何時の間にか男女平等化されたようである。
(地域の子供の数が少なくなって)



こういう行事、
いいですよね。




田の神を天に帰す。
という意味や、

亥の子の日に炬燵等の準備をすると、
火災から逃れられる。
なんて言い伝えられている地方もあるとか。




日本人はこうやって、
八百万の神の神々の存在を感じ、
感謝をして生きてきた民族なんですよ。




ここで、


亥の子唄⇩


い~のこ、亥の子
お亥の子さんという人は

一で、俵ふんまいて
二で、にっこり笑うて
三で、酒を作って
四つ、世の中良いように
五つ、いつものごとくなり
六つ、無病息災に
七つ、何事無いように
八つ、屋敷を建て広げ
九つ、小蔵を建て並べ
十(とう)で、とうとう治めた。



この家繁盛せ、繁盛せ、
もう一つおまけに繁盛せ。







今日、発覚した事が…


一で、俵に糞(フン)撒いて。


私は小学生の頃、
間違い無くそう歌ってました。