人間と動物と。


決定的な違いは、
脳である。



人間の脳には、
前頭葉と呼ばれる部分が発達しており、
そこの働きの特徴として
感情を同調する「共感」がある。


人間は、
他の動物と比べると

共感出来る生き物であり、
共感する事で生き抜いてきた種族である。



「弱肉強食」は、
自然界の掟であるが、
それが人間には必ずしも当てはまら無い。

共感出来る。

この事こそが人間である証である。



人の痛みを分かってあげられる。



これが人間である。





今日、
愛媛に帰省した。

数日前に受けた、
尾骨への衝撃によって
座ると痛い。


特に運転姿勢。


骨盤が後傾気味になることで、
Bigな大臀筋(尻)も役に立たない。



短い様で長かった
1時間半の道のり。


私はきっと、


「痛みに耐えて、よく頑張った‼! 感動した‼‼」


…とまではいかないにしても、
ねぎらいの言葉が欲しかったのだと思う。



今日さ、帰り道大変やったんや…



と、
苦労自慢を展開したところ、





「そうか。
明日、子供らの弁当作ってやれよ」




私の話、
スルー。




まあ、

興味の無い話は基本的に


聞いてない。


むしろ、



聞こえない。

人ですから…。




お弁当は、
もちろん作らせていただきます。







御父様。