日々の生活をしていると大量のゴミがでる。
それらは、
私にはもう必要性が無くなったモノであり、
役目を終えたモノである。
しかし、
もしかしたらダイヤの原石のように、
磨けばまだ輝きを取り戻すことが出来るかもしれない。
建築の素材の中で、
今までは廃材として捨てられていた古木。
それに価値を見いだし、
古木を売る商売がある。
某TV番組
『カンブ○ア宮殿』
好きな番組の一つである。
その会社の社長は、
元々木材の販売をする会社の2代目社長で、
経営が芳しくなかった為に、古木に目を付けた。
50人居た社員が、
そんなの無理やっ
と3人になった。
今でこそ、
古い家の梁は魅力的に思えるが、
まだそんなモノに価値を見いだせ無なかった時代である。
これぞ先見の目。
いや、
むしろこの人が今の和風モダンなるブームの火付け役だったのではないか。
自分が正しいと感じることを信じて進む。
誰も通って無い道を進むのは、
風当たりも強かったハズである。
心が折れそうになった時もあったに違いない。
凄いなぁ~。
価値を見いだすのも、
ブームを作るのも、
一人の人間から。
ゴミ箱漁り。
日課にしてみようかしら。