誰しも、
得意なことと不得意なことがある。




読書が趣味な私は、
「成功の為の本」
だとか
「富豪になるための本」
というのを好んで読む。
(漫画も小説も好き)


先日、
気に入った著者が出した
大富豪への指南CDを入手した。


何冊ものベストセラーを出した著者。
彼の本からは沢山の事を学んだ。
何度も読み返した。


その彼が出す、
本の内容を深く読み下げるためのCD。


内容。

…………………………





薄っ。




質問者が下手なのか…

いや、


著者が話し下手なのである。



彼は文章力はピカイチ。

素晴らしい考え方、
素晴らしい実行力。


ただ、
自分の考えを口に出して表現することを苦手とするようだ。



つまり、話し下手。

深く読み解くどころか、

何が言いたいのアナタ…

突っ込みドコロ満載。


こんな人、近くに居る。

妙に親近感。



成功者と呼ばれる人であろうとも、
得て不得手があるのだ。


本を何冊も出し、
幾つもの会社を経営している著者。

手の届かない、
雲の上の人のように感じていた。



しかし、
CDの中の彼は素人っぽさ丸出し。
ちょっと笑える。



何もかも完璧にこなさなくてもいい。
自分の得意なことをすればいいのだ。

自分が不得意なことは、
得意な人に任せたらいいではないか。


そう思えた。



私の得意なこととは何だろうか。


同居人に聞いたら、



『大きいゲップ出す』
だそうな。


成功者の道…
ここからどう繋げるか。


悩みドコロである。