肯定と否定。
普段の会話にも、
しれっとある。
『そうか』
『そうかなあ』
口癖になっているのかもしれないが、
日々積み重ねられると
なんとなく好き。
なんとなく苦手。
そうなってくる。
なんとなく好きだから、人が周りに集まる。
なんとなく苦手だから、人が周りから居なくなる。
ちなみに、
私の両親の話である。
父は何事にも肯定的。
実は真面目に話を聞いていないのだが、
とりあえず『そうか』。
肯定型。
母は何事にも否定的。
根が真面目だから、自分で確認しないことには気が済まない。
だから『そうかなあ』。
否定型。
何事にもこの調子。
この何気ない日々の、
否定と肯定は
自分を
認めてくれている、
認めてくれてない。
に繋がる。
私はどうだろうか。
自分が普段使う
言葉。
口癖。
知らぬ間に、
相手を否定するのは相手に対して失礼である。
否定が悪いと言ってるのではない。
否定することは時には必要である。
無意識に相手を否定することが悪いのである。
ウチの父。
老人会ではアイドル化しているらしい。
意識化して使えば、
私にもファンクラブが出来るに違いない。