何の本だったか。
人生において。
自分の前(未来)には
沢山の別れ道があり、
自分の後ろ(過去)には
歩んだ一本道がある。
自分は目の前の道を
選びながら歩いてきた。
そう思いがちだが、
実は違う。
沢山の選択肢に背を向け、
その沢山の道を紡ぎ、
一本にしながら進んでいるのだ。
だから、
背を向けている未来は見えず、
紡いだ過去は見える。
…のだそうだ。
背中側から来る何本もの糸を、
紡いで太い一本の糸へ。
後ろを向きながら、
前へ進む。
元々、後ろ向きに進んでいるのだ。
悩んだり、
クヨクヨしたり、
落ち込んだりするのは
至極当然だ。
と、
この話を知った時に、
ホッとした。
未来は紡いで行くもの。
沢山の可能性を一本に。
後ろを向きながら前へ。
腰痛がまた悪化。
もう、
テンション駄々下がり。
でもきっと、
進んで無いようでも
前へ進んでるハズ。