されどロールプレイ | チェリーのブログ

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こんにちは
7月には日本語教師の講座を卒業!
10月からは日本語教師デビュー!!!
日々、日本語に関するあれこれを綴ります。

こんにちは(*^▽^*)


久々に日本語ブログですドキドキ



昨日、学校で、ロールカードを使ったロールプレイの模擬レッスンをしました。


   ロールプレイは、その名の通り、役になりきって演ずるんですが、

   もちろん学習の一環ですから、いろいろな条件が付いてきます。


今回の課題は『依頼』です。


状況場面

場所     会社

頼まれる人 先輩社員(日本人)

頼む人    後輩社員(外国人)

頼みごと   プレゼンテーションの原稿の日本語をチェックしてほしい

理由     来週の営業会議で、新商品の企画の提案をすることになっている



以上の条件を踏まえて、先輩社員側と後輩社員側にそれぞれのロールカードを作成します。


ロールプレイはあくまでも、実際の場面の再現を目指すので、

お互いが、何をしようとしているのかがわかってしまってはいけません。

というわけで、それぞれのロールカードには、インフォメーションギャップ(お互いのカードには

一方にしかない情報がそれぞれ含まれている)があるように作成します。



さらに、今回の課題は『依頼』なので、

『依頼の表現』を学習者(外国人)が使用できるような流れに持っていく必要があります。


さらに、今回の場合は、先輩、後輩関係なので、言葉の使い方の違いが生じてくるはず

なので、その辺の指導も必要になります。



ということで、

いろんな条件を考えているうちに、頭が混乱してきて

とりあえず、自分なりに考えて、いざレッスンに~~~~~~



まあ、模擬レッスンと言っても、生徒役は、私たち日本人がやるわけなので

いろいろミスがあってもなんとかクリア―なのですが・・・


同じ日本人でも、与えられたタスクカードの解釈の仕方が違うことを知って、

ビックリしたとともに、

これを外国人にしたら、・・・

盛り上がるか、

盛り下がるか・・・・

などど、感慨深いものがありました。



学習者仲間(私たちのことです)の中に、とてもユニークな方がいらっしゃって、

模擬レッスン中、笑いっぱなしでた。

実際のレッスンでも、こんな風に笑顔になれるレッスンができたらなあ・・・

なんて思いました。