きゃな♫LIVE ON LIVE

きゃな♫LIVE ON LIVE

今此処にある 全部が此処にある
細胞を震わせ ただこの時間を焼き付けるだけ
本日も何処かでリブ オン ライブ♪

Amebaでブログを始めよう!
そろそろ頭の中、整理できそうな気がする。
Twitterで流してしまうよりもここに残しておく。

去年の秋、あたしには早すぎたライブだとアンケートに書いたダイキャスツアー鳥取の日。
神戸ロマポルでワンクッション挟んだし、時間もそれなりに経ったから大丈夫だと思ってたのに、まだ頭の中が納得してなかったのがハッキリした。

今まで不動だった軸が初めてブレた。
前に昭仁さんが運命共同体と言った時、正しくそれだと疑うこともしなかった、その軸が。
申しわけないというよりも、怖くなったよね。

嫌になったわけじゃない。
彼らが進もうとする方向が、求めてるものと違いすぎるんじゃないかとよぎった。あの日のあたしには、ついていけるのか謎だった。

10年来、大事にしてきた3大曲みたいな枠で、
ジョバイロ、瞳の奥をのぞかせて、そして殿堂入りのサウダージがあった。
この先、何度か演奏される機会はあるだろうと覚悟はしてたけど、まさかNAOTOさんがサポートしないと決まったツアーで、この3曲を同時にやるなんて思いもしなかった。

ジョバイロはこんな感じになっていくんだなぁ…啼鵬さんのバンドネオンも、康兵さんがアコーディオンで演奏するとこんな感じになるのかぁなんて割と楽しんでた。

瞳の~が来た時、最近演奏なくてかなり聴きたい曲だったはずなのに、ジョバイロも含めてなんで今この選曲…という心境になってしまった。
Stringなしでも今これだけのライブパフォーマンスができるんだっていう、彼らの意志なのかという取り方をして、グッと堪えた。
原曲とはかなり離れた斬新なリアレンジだったけど、そのおかげで彷彿させることがなかったのが逆に良かったかもしれない。

そこからのサウダージ。まさかの選曲すぎて、全身の力が抜けて、前の席に捕まってないと立っていられなかった。目の前のステージが音が急に遠くなった。直視できなくて、しゃがみ込んでしまった。すごい勢いで涙が出てきた。こんなの初めてだった。
とりあえず落ち着いてみて、懸命な声と演奏と演出が目の前にあるのに、これは失礼すぎると思い直して、一生懸命聴いてみた。
でも、どんな音がなっていたのか全然覚えてない。視界もぼやけて、どんな表情だったかもわからない。なくてはならないあのバイオリンのフレーズのところは何がなっていたんだろう。

強気すぎるよポルノさん。まだ順応できてないあたしには刺激が強すぎた。
チケット取れなかったのもあるけど、ツアー本編は鳥取だけだったのが、むしろ良かったとも思った。


追加の大阪の前、横浜参戦組が発狂していて、まさか…?そして関係者友人がネタバレてるのを発見してしまうミス(笑)
実際のところ、目にしないと信じられなかった。

城ホ初日。アリーナ規模でライブが始まる。

馴染んだグルーヴ感のあるバンドに育った今のポルノチーム。オープニングから圧巻だった。
もちろんそこにNAOTOさんはもういない。この時は既にライブの高揚でNAOTOさんのことは割と頭から離れてたけど(これだけ言っておきながら←

インスト構成の螺旋。この曲は他の2曲分くらい長い尺で演奏される。重静かに少しずつ熱を帯びながら、ほぼ全編に渡ってギターが歌い、アドリブで進んでいく。晴一さん、聴かせるのほんと上手くなったよね。
インスト曲は余計にサポートの音に耳がいく。
ポルノさんの場合はメンバーの晴一さんのギターがメインになってしまうけど、そこに音をどんどん厚くしていくのがサポートミュージシャンたち。ライブでしか聴けないサポメンたちの個性の宝庫でもあるし、ライブ毎に演奏もだいぶ違ってくるから楽しみなポイントでもある。

こういう曲を入れてくれるポルノライブはほんと素敵。いいチームだなぁって思った時に、少しよぎった。

そして闇の中、アリーナに響く声。
ミステーロだ。
静かに照らされるカルテットから放たれるStringsの音。光る金髪。放心した。

原曲でもStringsで美しく鳴らすところ、NAOTOカルテットでの最高の帰還。アルバムを最初に聴いた時にあったらいいなと思ったけど、望んだところでいい事はないから、それ以上は考えないことにしたのを一瞬で戻した。
目の前の光景と広がる音が美しすぎて、しばし信じられなかった。

ありがとうポルノさん。
相方と一緒に泣いた。きゃなちゃん良かったねって言ってくれた相方にまた泣けたよ。一緒に参戦出来てよかった。

そこからNAOTOさん中心にしかほんとに見れなかった。ほんとにステージにいるのが嬉しくて嬉しくて、どの曲もNAOTOさんが入るとこうなるのかっていう変化を楽しんでた。
バベルの風の照明が邪魔をしたこともあった(笑)今ツアーお気に入りのAGAINをNAOTOさんが弾いてくれてるだけで感涙。

どうせ出てくるならジョバイロからで良かったよ、なんて思いながら、クリスマス時期だけのハドホリをStringsバージョンで聴ける幸せを噛み締める。
今までハドホリってバンドサウンド全開やったから、今回は新鮮でオーディエンスにも優しくて、"特別な日なのに"がなんて自然な繋がりで聴こえやすい。NAOTOさんが耳にクルクルっと手を当てる仕草も懐かしくて愛しい域(笑)
ほんと、"すぐに帰ってきて"

で、なんで瞳の~にカルテットは入らないんだ。完成したあのアレンジに入るのは難しいか。。致し方ない。。
もう出番終わっちゃったのかなぁ。でもこういう形でも一緒にステージに立ってくれていることが有難かった。

そこからソリストとして突如現れたNAOTOさん。スポットライトを浴びながら、初めて聴くフレーズをバイオリン1本で響かせるNAOTOさんが優美だった。無性に泣けた。
セトリなんて忘れてたけど、これがサウダージの序曲だった。それだとわかってさらに泣けた。
なにこのサプライズは?!ポルノさんサイドが憎いくらいだ。
NAOTOさんがいるサウダージの安定感安心感、曲の持つ切なさを助長させる、昭仁さんの声と本当によく合うバイオリン。
これやねん、ずっとずっと聴きたかったサウダージって。あたしが愛したポルノチームの音って。
今までNAOTOさんが普通にサポートしていた頃は、何十回と生で聴いてきたけど当たり前すぎてその良さをわかってなかったのかもしれない。その当たり前の音がなくなって初めて気付いた、今までなんて恵まれていたんだろうって。
サウダージがもっと愛しくなった。最高だった。
ライノセロスのツアーなのに、サウダージが1番素敵だった。

まだ初日より少し落ち着いて聴けた2日目。NAOTOさんのゲスト扱いが拭えなくて、ぜんぶ今日で聴き収めする覚悟で神経を研ぎ澄ませてた。きっとこれは今回だけの特別出演。
知ってるのに同じところで涙が出てくる。

この日で終わってしまうなんて惜しい。ただすけさんとかポンプさんとかが全盛の時期にライブには行けてなかったけど、サポメンが変わるってこんな感じやったんかなぁ。

これから先、ぜんぶの曲が違うアプローチで演奏されるわけで、それはそれで楽しみとして取っておくんやけど、今奏でられている曲をめいっぱい記憶したかった。特にこの日のサウダージだけは忘れない。

サウダージと並んでもうひとつ、アンコールのジレンマも忘れない。
この曲のバカテンションのおかげでNAOTOさんのブリッジが誕生したり、ライブサイドでのpoper NAOTOさんを生んだと思ってる。
あんなにジャンプしてブレない音を弾くのはやっぱり天才。
ジレンマで号泣したの初めてだった。でも全力で跳んで楽しんで、ステージの全開の笑顔に笑顔で応えたつもり!ありがとう!
これでちゃんと"胸張っていけ自信もっていけ"るよ。


ずっと気にかかっていた。サポートとしてのNAOTOさんの立ち位置が、あたしの中で時間が止まってた。ポルノさんは進んでいるのに、どんどんズレが生じてしまってたけど、この追加公演でスッと埋まった感じがした。
見事としか言いようがないNAOTOさんのサポ卒業公演のようなライブだった。
こんなライブを作ってくれたポルノさんサイドに本当に感謝です。これを見越しての本ツアーからのセトリだったと思うと、憎いですね。鳥取で方向性すら見失ったのが、土下座の勢いです。

でもこれで本当に終わりなのは寂しいから、この先たまにでいいから、ロマポルには呼んで欲しいな…と欲張っておく。

もう"NAOTOさん"って声張り上げて叫ぶことも無くなるのかぁ。
それは武道館まで取っておこうかな*