歴史を学ぶ上で、まず初めの項目に、先史時代というのがあります。

私はこの言葉を初めて見たときに、歴史の先の時代とは何のことだと思いました。


人類の祖先はどれくらい前に出現したとされているかご存じでしょうか?


約500万年前に出現したといわれています。

500万年!!!!!ってびっくりですよね。

1万年でさえすごい!と思うのに、その500倍だなんて・・・・・・


ちなみに1万年は、100年が100回です。

なので、500万年=100年×100×500ということになります。

気が遠くなるくらい前ですね。。。。


当然、500万年前の出来事なんて記録に残っていません。

記録に残すようになったのは文字が出来てからです。

文字が出来て、記録に残すようになったのは、せいぜい数千年前からとのことなので、その前の歴史って、記録に残っていないのです。。。。


この文字によって記録されていない時代を先史時代というのです。


じゃあ、どうやって先史時代の様子を知ることができるのでしょうか?





それは、遺跡や遺跡から出てきた道具などを調べるのです。

こういった学問を考古学といいます。


土から出てきた遺跡などを調べて、当時の人々の様子を推測しているんですね。

すごいです。