昨日、息子がうんこをもらした。
学校帰りにもらして友達にくさくね?くさくね?と言われたという前回に比べ、
家の敷地内まで我慢した挙句あと一歩のところでトイレを目の前にして
もらした今回は、ダメージが多少少ない、と言えない事もないのだが
わたしはどちらかというと、今回のほうが事態を重く受け止めている。
一生に一回もらすかもらさないか、であるうんこをもらした息子に
驚きの色を隠せなかった前回ではあったが、
確率的に、一生に一回あるかないかのことを経験したのだから
もうないのだろう、との思いがあった。
うんこなんてもらしたら絶対いじめにあう!!!!
との心配もよそに、翌日も翌々日も何もなかったかのように
学校に行き、帰って来る息子を見て、
一生に一度あるかないかの出来事を、この子は乗り越えた。
と、ない胸をなでおろしていたわけだ。
ところが、今回の場合は勝手が違う。
なにせ、一生に一度、あるかないかのことだと思っていた
うんこもらしを、ほんの半年内に2度も経験しているのである。
こっこいつは・・・・・・・・・
常習犯になるかもしれねぇ・・・・((゚゚дд゚゚ ))
わたしに、不安と恐怖がおそいかかった。
前回のうんこもらしのときは、いじめを何とか免れた。
そして今回は、家の敷地内に入ってからの出来事だったので
うんこもっさり入ったパンツを洗うという苦行がわたしには待っていたが
息子はいじめを免れた。
でも、うんこもらしが常習犯ともなると
いついじめの間の手がかわいい息子を捕らえるか・・・
わかったもんじゃない!!
わたしは、彼を説得した。
だって聞けば便意は学校からもよおしてたというじゃないの。
だったら行けよ!!!!
トイレ行けよ!!!!!
いや、わかる。小学生にとって、しかも男子にとって
個室のおトイレに入るということはイコールうんこしますよの宣言となり
学校でうんこすることがなんかお恥ずかしい風潮がある小学生にとって
それは拷問であるのだ。
思い返せば小学生ってそうだった。
トイレなんてうんこを受け止めるためにあるのに
ああ、なんで小学生ってばかなの。
でもお聞き、息子よ。
学校でうんこするはずかしさより
もらすほうがよっぽど
あんたにとってデメリットが大きいんだよ!
行け!
学校のトイレでうんこしろ!!!
そうわたしは渾身の力を込めて説得した。
今後、決して息子がうんこもらしの罪に問われぬように。
しかし息子は言う。
でも、トイレの上がいっぱいあいてるから、
台に上ってのぞかれるんだよぉ・・・・・
かっ
仮設校舎め・・・・・・・
嗚呼もうしょうがない、それでは学校でうんこはできないわ。
でも息子よ、漏らすのはリスクが大きすぎるよ。まじで。
どうしよう・・・・・
下校時間になったら学校に出向いて
便意がないかどうかを息子に尋ね、あるようだったら
何が何でもトイレに入らせて
その間誰をも入れないようにわたしが見張っていようか・・・
いや。ばかばか。そんなばかいねぇよ。
ううう・・・で、でもどうしたら・・・・・・
グルグループにはまっているわたしに、神のお告げが降りた。
とある男のことを思い出したのだ。
アジアを旅していたあっつんのことだ。
彼は愛するタイを旅した際、腹を下してトイレに駆け込んだが
間に合わなかった話をさらっとしていた。
聞き手(わたし含む)「え?うんこもらしちゃったの??」ニヤニヤ
(まじで~?みたいな、冷やかすというかバカにするニュアンスを込めて)
あっつん
「もらすだろ。
つーかタイ行ってるやつら
みんなもらしてるよ。」ドヤ
ま・・・・まじか・・・・・
・・・・・・・あの時の堂々ぷりたるや・・・・・
さらに
あっつん
「もう最近は
もらした後の処理も
完璧よ」ドヤ
(((゚Д゚)))おお?
うんこもらしが・・・・・・・・得意になってる・・・・・・・・・・・・・??
しかもめちゃおいしいネタとして活用してるやんけ。
まじで?うんこもらしって、この世の終わりじゃないの??
そうか・・・・・・・
うんこもらしも経験なんだな。
きっと息子も、これを何かの糧にしていくのであろう。
だから、母は邪魔するのはやめるよ。
元気にもらして来い!!!!
※あ、でもやっぱり朝うんこさせるようにうながしています。( ´∀`)
だって、ここは日本だし・・・