お久しぶりでございます。
2月の頭以来更新が途絶えました。

その理由といたしましては

①旅行に行っていた
②明日から新社会人に

この二点によるところが大きいです。

それぞれについて詳しく話すと
文字数がいくらあっても足りません。

ただ、社会人になる前に1つだけ
まとめておきたいことがあります。

先月行った中欧旅行です。
今回は旅行の話をします。


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2月21日から3月6日まで高校の同級生と
3人で中欧を周遊してまいりました。

一緒に行った2人のうち1人はTです。
前に平和島で苦汁を舐めたTです。

もう一人はIくんと言って、
海外周遊が趣味の逸材です。

元々、TとI君が卒業旅行で中欧に
行こうとしていたところ、
初海外のTが私もメンバーに加えた
ところから話が始まります。

俺も海外行ったことないのに。
何の力にもなれないのに。

しかもこの時点ではどこに行くのかも
聞かされていません。

LINEで参加表明だけした翌々日に
3人で集まり詳しい話を聞きます。

I「アルバニア行こうぜ!」
私「どこそれ!?」
I「コソボ(紛争地帯)の隣!」
私「絶対行かねぇ!」

私「ていうかいつから行くの?」
T「2月14日から行こうぜ」
私「20日に内定先の研修が!」
T「じゃあお前は21日からな」
私「誘っておいて!?」

とんでもない2人です。

この会話を経て参加を決めた
私も私ですが。


その後も会議を繰り返しました。

海外初心者の私とTはI君から
海外旅行の心得も教わります。

スリが多いから財布は2~3個に分け、チェーンなどでロックしておく。

通貨がバラバラだから新生銀行の口座を作って海外で引き出せるようにする。

などなど、言われなきゃ出来なかった
ようなことがいくつもありました。

3人で高田馬場のスタバに陣取り、
地球の歩き方をためつすがめつしながら
決まった旅程が以下の通り。

成田(日本)
⇒ウィーン(オーストリア)
⇒ブダペスト(ハンガリー)
⇒ドブロブニク(クロアチア)
⇒モスタル(ボスニア・ヘルツェゴビナ)
⇒サラエボ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)
⇒ザグレブ(クロアチア)
⇒リュブリャーナ(スロヴェニア)
⇒ウィーン(オーストリア)
⇒ミュンヘン(ドイツ)
⇒成田(日本)

結局、I君は先に行ってコソボを観光し、
後から私とTが2人で向かうことに。

Tも流石に拳銃所持率がアメリカより
高い国には行きたくなさそうでした。

予定が決まった後が大変でした。

ツアーとかではないので、すべて
自分たちで手配する必要がありました。

スカイスキャナーで航空券を買い、
ブッキングドットコムで宿を予約し、
新宿の大黒屋でユーロに両替し、
旅より事前の準備が一番大変でした。


パスポートも持ってないので
ちゃんと申請しました。

その僅か1か月後にはもう4ページが
埋まるとはパスポート自身も
思っていなかったことでしょう。


そうして諸々の準備が終わり、
I君が日本を発つ2月16日。

「じゃ、2月24日午後5時にドブロブニクのバスターミナルで!」

こんな大規模な待ち合わせ初めてです。


それから遅れること一週間。
私の研修を終わるのを待って
私とTも出発します。

生まれて初めての海外。
生まれて初めての飛行機。
生まれて初めての長期旅行。

何もかもが初めての私には、ウィーンに
降り立った瞬間から全てが新鮮でした。

ホテルが見つからなくてセクシー街に
迷い込んだ時は泣きそうでしたが。

それでもシュテファン寺院の荘厳さ、
王宮の豪華さは圧巻でした。

次に行ったブダペストにも王宮と寺院が
ありましたが、
ウィーンのそれとはまた趣が異なり、
興味深いものがありました。

ウィーンの王宮、寺院の多くは
横に広がる作りをしています。

シュテファン寺院は縦ですけど。

対してブダペストの場合は、
箱型とでも言うべき作りです。

単純に土地の量の差かもしれません。

元々ハンガリーがオーストリアの
属国だったため、
ウィーンのものより豪奢では
いけなかったのかもしれません。

その真相はどうでもいいんですが、
国柄の違いから色々と想像できるのは、
周遊ならではの楽しみでした。


そして迎えた2月24日。
この日が一番ハードでした。

ブダペストから朝6時の鉄道に乗って
6時間かけてザグレブに移動し、
ザグレブから1時間ほど飛行機に乗って
ドブロブニクに向かう。

見知らぬ土地でこの規模の移動。

ザグレブ駅からザグレブ空港までの
バスに上手いこと乗れるかが肝でした。

走りましたね。
8kgの荷物を持って、ザグレブを。

バスターミナルに着いたら即座に
インフォメーションへ駆け込みます。

私「空港行きはどれですか?」
係員「ここを出て階段を降りたら左に自動ドアがあるからその奥だよ」
私「何か長いこと喋ってるけど何言ってるかわかんねぇ!」

しかし人間、切羽詰ってると凄いです。

私史上、最高にメッセージ性の強い
身振り手振りが発動し、
見事に係員の言わんとしていることを
理解するに至りました。

飛行機にも速やかに搭乗し、
到着したるはドブロブニク。

観光はさておき、バスターミナルを
目指してバスに乗ります。

そしてバスターミナルで待つこと数刻。

I君「お~、お疲れぃ!」
バスから颯爽とI君が登場です。

私「会いたかったぜー!」
T「生きていたか!」

まるで感動の再会みたいです。
実際、感動の再会でした。

ここからは旅行玄人I君が一緒なので
ぬるゲーです。

ずっと夜は出歩かなかったのですが
I君がいるなら話は別。

夜のドブロブニクは幻想的でした。

大観光地ということで夜でも
たくさんの人で溢れていました。

あと物価が高い。

最近テレビで取り上げられることも
多いドブロブニクですが、
実際に行くと本当に綺麗です。

翌朝にはスルジ山(412m)に登り、
旧市街を山から眺めました。

旧市街は約2kmの城壁に囲まれているのですが、
上から見るとまるでジオラマのようです。

何か現実離れした街づくりでした。
もちろん私が観光客だからですけど。

その城壁にも入れるのですが、
そこからの眺めもまた絶景です。

幸い快晴で、アドリア海の輝きと
オレンジ色の屋根のコントラストが
これ以上なく映えていました。

「アドリア海の女王」
「アドリア海の真珠」

などなどドブロブニクを表す言葉は
たくさんありますが、
これを考えた人のワードセンスは
確かなものと思わざるをえません。

是非一度行ってみてください。
物語の中にいる気分を味わえます。


続いてボスニア・ヘルツェゴビナへ。
つい10年前まで紛争してた国です。

古い建物にはもれなく銃痕があり、
瓦解寸前の建物も少なくありません。

一方で近未来的なビルも建てられ、
まさしく発展途上国でした。

また10年後に来たら全て様変わり
していることでしょう。

サラエボの旧市街は屋根の低い
土産物屋でひしめき合い、
また独特の味わいがありました。

ここで紛争で使われた薬莢を
用いて作られたペンを購入。

前にバイトしていた会社の方への
お土産にしました。

そしてサラエボ事件の現場。

プレートがあるだけでしたが、
ここから世界が変わったと思うと、
プレートにも重みが出ます。


サラエボを去り、ザグレブへ。

ドブロブニクへ行く時も来ましたが、
あの時は本当に一瞬でした。

改めてちゃんと観光です。

ザグレブはクロアチアの首都。
日本で言うと銀座みたいな街です。

クロアチアはネクタイ発祥の地
としても知られています。

せっかくだから一本買っていこうということで店に入ったら
有り得ないぐらい高くて泣く泣く諦めました。


あとプリトヴィツェ湖群国立公園
にも行きました。

天候に悩まされる時もありましたが、
スケールの大きな自然に囲まれる
貴重な経験ができました。

四方八方を自然に囲まれる経験は
東京では少なくなっています。

私は私なりにバナナの旅や国内旅行を通して自然を感じる機会を持とうとしていますが、それでも海外の自然はやはり圧巻です。


次に行ったのはリュブリャーナ。
スロヴェニアの首都です。

駅を出て開口一番
T「ここ本当に首都かよ?」
私「武蔵野感がすごいな!」
I君「これだから後進国はよぉ!」

言葉が通じないことをいいことに
言いたい放題です。

絶対にマネしないでください。

しかし本当に駅の近くは
ただの住宅街でした。

駅から離れ旧市街に出れば多少賑わっていますが、
ウィーンやドブロブニクに比べると田舎っぽい印象です。

住み心地重視なんでしょうね。

あと教会がポップでした。
古めかしさや重厚さはありません。

これもまた、観光地としてではなく、
地元の人に愛される工夫だと思います。

リュブリャーナからは
ブレッド湖という観光地に行きました。

湖の中に小さな島があって、由緒ある
教会が建っていることで有名です。

そして、これは完全に偶然なのですが
クレント祭の開催中でした。

ハロウィーンとなまはげを
足して二で割ったようなイベントです。

仮装したり歌のステージがあったり
すごい盛況っぷりでした。

しかし翌日(日曜日)になったら
一気に街から人が消えました。

本当に水を打ったよう。

店なんてマクドナルドとケバブ屋以外
全部閉まっちゃってます。

スーパーもやっていません。
現地の人の生活が気になる。

前日、青空市場で賑わっていた広場は
全面駐車場になっていました。

おかげで全然やることねぇ。

ある意味、日本とのギャップを
最も感じた時かもしれません。


そして最後にウィーンに戻って、
ホテルが見つかりませんでした。

I君「住所は絶対ここなんだよ!」
私「そっちの通りはどう?」
T「まったく見つからない」

最後の最後に武蔵野らしさが
全開です。

藁にも縋る思いで
現地の人に尋ねました。

現地民「あぁ、その宿ならあそこの窓のところだよ」

指差した先はどう見ても普通の
集合住宅の一室(3階)。

仮にあそこが宿だとして、
どうやって入るのだろう。

現地民「オーナーに電話してみたらどうだい?」

と言われても、海外で使えるような
携帯電話は持ち合わせがありません。

現地民「番号は?俺の携帯で電話してやるよ!」

このお兄さん超面倒見良い。
ポケットからiPhoneを取り出し、
ドイツ語で話をつけてくれました。

現地民「30分待ってな。オーナーが来るぜ」

お兄さんに最大級の感謝を捧げます。
言われた通りに待ちましょう。

現地民「外は寒いだろ?ここで待ってな」

そこにあったBARの裏口を
開けて我々を招き入れてくれました。

お兄さん何者?
ウィーンの番長?

おかげで無事にオーナーとも会え、
チェックインを済ませられました。


しかし、そこで時間を取られ
予定がかなりズレました。

とりあえず何か食べようということで
ザッハトルテの店に。

その店の名も「ザッハー」。
もう間違いありません。

店に入って適当に席を取ると
店員が注文を取りに来ました。

私「えーっと、コーヒー3つと...」
店員「ザッハトルテ3つでしょ!」

まさか注文を先に言われるとは。
それだけ名物ってことですね。

待つこと数分、出てきました。

・・・。

もうね、今まで食べたケーキ類の中で
一番おいしかったです。

上品な甘さとは何ぞや、ということを
舌で知ることが出来ました。

男3人でケーキ食べてる絵面は
なかなかしょっぱかったですが。


次の日が大変でした。

朝からシェーンブルン宮殿に行き、
王宮美術館とシシィ美術館に行き、
ベルヴェデーレ宮殿に行って
最後に美術史博物館に行きました。

クリムトやモネ、ブリューゲルらの絵画だけでなく、
宮殿で使われていた銀器などの展示もありました。

ただ今となってはどの施設で
どの資料・作品を見たかうろ覚え。

そのぐらい駆け足でした。

旅行最後の食事はウィーン名物、
パラチンケン。

ヴィーナー・シュニッツェルと並ぶ
ウィーンの代表的民族料理です。

クレープ生地で野菜や肉を巻いた
ウィーン風の春巻きです。

最初は何かと思いましたが、
普通に美味しくいただきました。

ウィーンは何を食べても美味しい。
その分お金は飛んでいきますが。


こうして全旅程を終了し、
ウィーン空港から帰国しました。

途中、トランジットのためミュンヘン
も観光することができました。

ただ、これまで見てきた街に比べて
ミュンヘンは大都会すぎました。

お金も無いので本当に
見て回るぐらいしかできません。

それでもフラウエン教会と市庁舎は
立派な作りで見応えがありました。

ただここで雹が降ってきて慌ただしく
空港に戻ったのは予定外でした。



そして、ついに帰国。
本当に名残惜しかったです。

もっと色々見たかったし、
もっと色々食べたかった。

でもモラトリアムの最後に海外に
行けて良かったです。

今まで行かなかった大きな理由は
「行っても何も吸収できない」
なのですが、今回の旅行は多くの吸収するものがありました。

この旅程、オススメですよ。
一生モノの経験になります。


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情熱大陸/葉加瀬太郎

普段から聴く曲ではないのですが
今回はこの曲しかないです。

初めて日本という島から出て、
ヨーロッパという未知の土地へ。

旅行を経て改めて聴くと、この曲が表している旅立ちの不安や期待を強く感じることができます。

ある経験を経て、印象が変わったり、
強固になる曲って凄いですよね。

そういう曲が他にもあったら
聴いてみたいです。


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さぁ、今日から社会人だ。
東京は今、猛烈に雪です。
ヒャダルコ!って感じです。

「無理な外出は控えてください」

テレビの天気予報では見る度に
このフレーズが繰り返されています。

しかし世間には、天気に関わらず外出しなければならない人がたくさんいます。

会社や入試、旅行や冠婚葬祭など。
挙げていったらキリがありません。

そして私もそんな中の一人。
外出を強いられた者です。

何故なら今日からバイトだから!
大事な大事な収入チャンスだから!

きっかけはサークルの友人から
送られてきた一通のメーリスです。

件名:メーリスno.5871
本文:今年もやりますので、参加希望者はメールください


いわゆるコネバイトの勧誘でした。

どういうコネかは知りませんが、
毎年サークルから従業員を募るのです。

今年は私も時間があるので、
卒業して初めて参加表明しました。

期間は今日から、明日を除いた6日間。
業務内容は主に運送です。

赤坂の会社から関東各地の百貨店に
バレンタイン用のチョコを運びます。

手でな!

トラックも荷台もない。
頼れるのは電車と己れの腕力のみ。

この制約に何のメリットがあるのか
私にはさっぱり分かりません。

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スーツに身を包み、
SUICAを懐に忍ばせ、
両手には4kgのチョコレート
土日?祝日?だから何?
女子の体裁は命より重い
バレンタインは俺たちに任せろ!"

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簡単に説明するとこうなります。

紹介してくれた大学の友達には
悪いですが、何だこのバイト。

漠然とした情報しかない不安を
去年勤務した後輩にぶつけました。

「いや、これ俺が知る限り最高のバイトですよ!」

何がそんなに楽しいんだろうか。

「移動の電車内は何しててもいいですしね!」

そういうアレ!?
業務そのものは!?

「...重いし寒いし最悪です」

テンション急降下したな!
さっきまでのお前はどこに!

「本は持っていった方がいいですよ!」

そうするよ!
そうしないといけない気がする!


こんな感じで、事前にこれと言った
情報を集められないまま今日です。

何故かスーツ指定なので
防寒のためカイロを仕込み、
雪が降り頻っているので
替えの靴下を鞄に詰め込み、
万全の態勢で家を出ます。

革靴なので転ばないよう
細心の注意を払わねばなりません。

強い風に舞う雪の前で傘は意味をなさず
あっという間に雪塗れになりました。

最寄駅に着くと、大学生ぐらいの男性が
絶望的な顔をして佇んでいました。

たぶん朝まで遊んで、いましがた
帰ってきたんでしょう。

傘を持っている様子はないですが、
タクシーを使うタイプにも見えません。

「あぁ、天気予報を見ていないとこんな悲しいことになるのだな」

哀れに思いつつも、改札前で立ち尽くす
男性の横を通り過ぎます。

抜き去る瞬間に心の中で男性を諭す
ぐらいのことはやったかもしれません。

「あんまり遊んでいないで、少しは勉学にも励めよ」みたいな。

改札に引っかかることもなく、快調に
ホームに辿り着き、電車を待ちます。

「電車が来るまでパズドラでも」
と携帯を取り出すと新着メールが一件。

差出人はバイトを紹介してくれた
サークルの友人です。

件名:今日バイトの人へ
本文:悪天候のため、今日のバイトは中止です。


マジかよ。

こんなに準備万端なのに?
カイロも貼ったし本も持ったのに?

スマホの充電池も持ったし、
iPodは掟破りの2台持ちなのに?

さっきの傘も持ってない大学生とは違い
あらゆる事態を想定しているのに?

"備えあれば憂いなし"が信条なのに?
こんなに準備万端なのに?

しつこく言っても中止は中止です。
ていうか考えてみれば当然のこと。

電車でチョコを運ぶ仕事なのに
一部の電車は動いてないんですから。

配送は遅れてしまいますが、
それは先方も了承済みでしょう。

私の稼ぎも減ってしまいますが、
これは本当に了承しかねます。

助けてくれよ。

雪がこんなに恨めしく思われたのは
生まれて初めてです。


そうは言っても帰るしかないので、
改札を出ようとしたら出れない。

最寄駅は「入場のみ」を想定した
システムになっていませんでした。

悲しみの上塗りを重ねながら
駅員さんの手を借りて駅を出ます。


何も果たせぬまま帰路につこうとしたところで、さっきの大学生が視界に入りました。

可愛い女の子が迎えに来ていました。
そして相合傘で視界から消えました。

彼女かもしれませんし、
姉妹かもしれません。

しかし、それは問題ではない。

あの大学生には迎えに来てくれる
可愛い女の子がいる。

私には、いない。

これが、これこそが問題なのです。

ていうか何で相合傘なんだよ!
迎えに来たなら傘2本持ってこいや!


こうして、私のバイト初日は
働かないまま終わってしまいました。

月曜日こそは、勤務に至ることを
心の底から願います。

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これもまた良い曲なんですよ。



Snow/Caroline

沖縄出身のシンガーソングライター、
Caroline Lufkinの一曲です。

しんしんと降る雪、と言うよりは
割りと豪快に降る雪を想起させます。

そこにCarolineの声が入って、
何となく儚さが見え隠れする。

ポストロックのそういうところが
私は好きです。

あくまで私のイメージですし、
それすら二転三転しがちですけどね。

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明日は都知事選ですね。

普段ふざけてばかりなので、
選挙ぐらいは真面目に臨むつもりです。
あけましておめでとうございます。
旧年中はお世話になりました。

今年もよろしくお願いいたします。
愉快なブログ目指して頑張ります。

と、新年のご挨拶をさせていただきましたが、もう20日だし、頑張る私を見守る誰かがいるのかも定かでないし、既にモチベーションが低下気味です。

何が嫌ってね、本厄なんですよ。

「本厄だけはナメちゃいけない」と
巷ではもっぱらの噂の本厄なんです。

最初は私も粋がっていました。

「何が本厄だよ。要するに檀家の寄付が減ってきた寺が古臭い悪習を利用して金儲けしてるだけじゃねぇか。そんなもんに振り回されてたまるかい!」とね。

しかし、年明けてびっくり。

①組んでいるバンドのスタジオ練習で4人中2人が休み、ベースとボーカルだけで2時間グダグダした挙句、一人あたりの支払が結構なことに。

②昨年末に辞めたバイト先から「やっぱり続けて」と頼まれ一週間考えて承諾したら何故か予算不足を理由に無かったことにされる。


本厄やべぇ。
完全に私の口座を殺しに来ています。

流石に手の平を返さざるをえません。

「これが本厄なのかよ…。やっぱり昔の人が多くの経験や古くからの知識に基づいて産み出した"厄"という概念は本物だったわ…。払わなきゃ…早く!」とね。

節分までに護摩を焚いてもらえば
いいらしいので近々行ってきます。

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しかし、実際問題として金が無い。
悲しいことにモノホンの無職です。

藁にも縋る思いで、短期バイトの面接に
行ったりもしましたが結果は振るわず。

ちなみに百貨店等でクレジットカードの
申込受付や説明をするバイトです。

あれ?って思った方もいるでしょう。
そう、あの仕事は主に女性限定です。

事前調査とか全くしないで行ったので、
私がそれを知るのは面接後ですがね。

マイナビバイトに掲載されている写真に
男性が写っていたので油断しました。


まぁそれはそれとしてです。
刻一刻と口座残高は減っていきます。

残酷なことに日本は資本主義なので、
ご飯を食べるのにもお金を使います。

今からバイトを探して採用されたとして、給料が口座に振り込まれるのは2月か下手をすればそれ以降。

もうこんなもの完全に手遅れ。
だって金が要るのは今だから。


日に日に事態が深刻化していく中、
私に救いの手が差し伸べられました。

「1日だけちょっと事務作業手伝ってくれない?ちゃんと給料は出すから」

「ちゃんと給料は出すから」

「給料は」

「出すから」

持つべきものは高校の先輩です。

何でもやってやるよ。
給料が!出るなら!

仕事の内容は主に2つ。

①領収書の整理

先輩は世間的には自営業です。

なので領収書を自分でまとめて
定期的に税理士の先生に送っています。

ですが最近は整理する暇もないほど
忙しく、私に代行してほしいとのこと。

小説家ってすげぇ。

②フローリング貼り

先輩は宅飲みを頻繁に開催します。

しかし酒をカーペット床にこぼされて
悲しい気持ちになることもしばしば。

そこで思いついたのが
自宅の総フローリング化。

正しくはウッドカーペット。
http://amzn.to/1bcBRcs

撥水性が高く、取り替えも簡単です。

酒をこぼさないよう喚起するより
こぼしても問題ない環境を作る。

確かに「酒をこぼすな」と言われても
こぼす時はこぼしちゃいますしね。

しかし考え方が金持ちのそれ。
私には真似できません。

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以上のような事前説明を受けて、
いざ訪問です。

当日は先輩の組むバンドのベースの方も
レコーディングの為にいらしてました。

先輩は音楽活動もしているため、
防音室と録音機材が完備されています。

このベースの方も高校の先輩です。

何をするのか全く予想できないため
付いたあだ名が「歩くパルプンテ」。

※パルプンテ
ドラクエに出てくる魔法の一つ。
効果は「何が起こるか分からない」

小説を書く先輩。
ベースを弾く先輩。
領収書を整理する私。

三者三様に仕事を抱えながら、
防音室で黙々と取り組みます。


私の仕事は領収書を月ごとに分け、
それから日付昇順に並べ替えること。

すぐ終わるだろうと思ったのですが、
そうは問屋が卸しませんでした。

まず2013年の丸一年分ある。
そして出費が私の10倍以上ある。

一人暮らしの自営業ってすごい。

1日の内にファミレス2回カフェ2回
行ってる日とかありました。

きっと締切に追われて
修羅場だったんでしょうね。

家にいても何も思い浮かばず、環境を
変えようと苦心したことが分かります。

結局、月別に仕分けるのに3時間、
昇順に並べるのに1時間掛かりました。


それからフローリング貼りです。

と言っても、床面積の8割は
先輩が自力で作業済みです。

残りの2割、ドア付近や壁際などの
細かい裁断が必要な場所が私の任務。

定規で寸法を測ってカッターでウッドカーペットを裁断し、床に張り付けていくのですが、小さく切るのは思いのほか難しい。

少しでも大きいと上手く貼れません。
そして微調整は非常に面倒臭いのです。

生来面倒臭がりの私は2mmを測って
まっすぐ切るのを躊躇いました。

そして思いついた手法が
ゴボウのささがき方式。

ウッドカーペットの側面にカッターを
勢いよく走らせることで2mmぐらい切る。

切断面は多少汚くなりますが、
壁際なら気になりません。

その様子を見ていた先輩が
「こんな"またぎ"みたいに裁断する奴は初めてだ」
と呆れたように呟いていました。

自分なりに最良を追及した結果だったんですが、異端だったようです。


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全ての作業が終わったのは22時。
14時から始めたので実働8時間です。

目標としていた5時間に遠く及ばず。
しかしあっという間でした。

何だかんだ楽しい仕事でした。

事前に提示された報酬は5000円。
時給に換算すると625円/時間です。

まぁ知り合いだし8時間掛けたのは
自分だし十分すぎる給料です。

と思ってたら「時給1000円でいいよ。あと交通費とか」と言って1万円も出してくれました。

この先輩に一生着いていこう。
そう決意するに十分な金額でした。

本来、私に給料を受け取る資格なんて
ものはないのです。

私を含めた後輩たちと飲む時はいつも
会計のほとんどを負担してくれるし、
このぐらいの手伝いならいつでも無償で
引き受けてしかるべきです。

まぁ貰うんですけどね。
死活問題ですから。


パルプンテ先輩も作業が終わったので弁当屋で夕飯を調達して完全にフローリング化された部屋で食べていると小説の展開に頭を悩ます先輩が頭を掻き毟り始めました。

私「手がぬめっとしてるのどうですか」
パルプンテ「口癖が『Shall we』」
先輩「大喜利じゃねぇんだよ!!」

こんな調子で日付変わるぐらいまで
執筆の邪魔をし続けてお暇しました。


しかし本当に助かった。
これで1月は越えられそうです。

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最近はこればっかり聴いています。



千のナイフ/Yellow Magic Orchestra

大学入った時ぐらいに、やたらと
電子音楽ばかり聴く時期がありました。

今でもテクノやポストロックは大好き
ですが、YMOは格別よく聴きます。

千のナイフは坂本龍一氏の楽曲ですが、
YMOでもセルフカバーされています。

それだけファンが多い曲だ
ということが分かりますね。

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これにて新年最初の更新といたします。
今年もよろしくお願いします。
2013年が終わろうとしています。
世知辛いです。

今年はどんな一年でしたか?
私にとって今年は特別な年でした。

今までは、敷かれたレールの中から「どれを進めば一番評価されるか」だけに焦点を当てて人生設計をしてきました。

しかし、今年は不本意ながらレールから完全に外れる歩みを選択することになり、一時は精神的などん底を味わいました。

しかししかし、今なら断言できますが、
その選択は完全に吉と出ました。

今のフリーター生活、最高です。

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今年一年を簡単に振り返らせて下さい。

1月
サークルも卒論も終了し、
あえなく就活2年目がスタート。
収入も無いのに社会進出を控えた
高校の友達と遊びまくる。

2月
若干就活が本格化する。
サークルの先輩の結婚式で
司会を務めさせていただく。
友達のお姉さんとバンドを組む。

3月
就活が週6になる。
3月卒業式にて友人の門出を祝う。
友達の友達の引っ越しを
手伝うという謎のイベント。

4月
ついにスケジュールから
就活以外の予定が無くなる。
何か気を紛らわせるものが
欲しくてブログを始める。

5月
面接で落ち続けて絶望する。
同時に全てがどうでもよくなる。
高校の先輩からボールをもらい、
ジャグリングを始める。

6月
ついに内定が出る。
1年半の就活で唯一出た内定。
解放された反動で
カラオケ、飲み、ライブなど
半端なく散財する。

7月
教習に通い始める。
同時期にバイトも始める。
先輩が主催する大喜利に初参加。
日々が充実し始める。

8月
仮免取得。ここまでは順調だった。
週3ペースで飲みに遊びに。
今更ながら高校の時の男友達と
初めてサシで飲みに行く。

9月
大喜利合宿が開催。
本来より半年遅れで卒業する。
サークルの友達や、仲の良い先輩が
祝いに来てくれて最高の気分になる。

10月
平和島の悲劇が起こる。
母と伊勢に旅行に行く。
2泊3日で鳥羽水族館と
伊勢神宮を満喫する。

11月
ジャンベとボルダリングを始める。
京都一人旅を敢行し、各観光名所と
京都に住む友人のところを巡る。
高校同窓会の幹事手伝いに指名される。

12月
地獄の教習を終えて免許取得。
サークルの定演やまどマギ観賞、
内定者飲みやゼミ飲みなど遊びに遊ぶ。
そして何より高校の同窓会が
成功の裡に幕を閉じ、今年が終わる。

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一月につき4行で振り返りましたが、
字面で見る10倍は充実していました。

苦しい時と楽しい時の差が人生で最も大きかった一年だったと思います。

この一年で、今まで経験したことのない
ことを沢山経験することができました。

2014年もまた、どんどん新しいことを
経験していきたいと思います。

まして4月からは社会人です。
勉強しなければ淘汰されていくのみ。

内定先宛の年賀状にも
「一生懸命精進します」
って書いちゃったし。

さて、簡単な内容ではありますが、
今年最後の更新とさせていただきます。

2013年、大変お世話になりました。

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最後だろうが何だろうが、
音楽だけは聞いていってください。

これが私のアイデンティティなんだ。



透明人間/東京事変

私にとって今年最後にして最大の
イベントとなった高校の同窓会。

母校の同窓会は何でか毎回、
ダンスとバンドによるライブが
開催され、その後に飲み会です。

武蔵野が誇る問題児たちが
一堂に介して地獄の宴です。

しかし今回に関しては問題児の
話をしているとキリが無いので、
かいつまんで説明いたします。

今回、私は幹事手伝いとして、
運営に携わりました。

基本的には幹事に言われるがまま
タイムスケジュールを組んだり、
連絡を回したりするだけでしたが、
終わった後の達成感は何物にも
代えがたいモノでした。

そしてライブの方にも、
高校の時にクラスメートと
組んでいたバンドで参加し、
そこで演奏したのが
この「透明人間」です。

「椎名林檎を歌わせて右に出る者無し」
とまで言われたクラスの女子を
ボーカルに据え、今できる最高の
演奏でもって、同窓会を盛り上げる
役に立てたかな、と思います。

幹事をやってくれた子や
バンドで歌ってくれた子のおかげで
とにかく最高の同窓会に
参加することができました。

高校の思い出はこの曲とともにある。
そう断言できる一曲です。

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ではみなさん、よいお年を!
久しぶりの投稿です。
11月は色々なことがありました。

「あ、今日のことをブログに書こう」と思って次の日にはまた新しい経験が積まれるというスパイラル。

おかげで更新は完全に停滞。
毎日更新しなきゃいけないという約束があるわけでもないので、だらだら「今度でいいや」って思ってたらこの様。

備忘録としてブログ始めたのに、
なってないったらありません。

で、今更ながら備忘します。
そりゃしますよ。
今日は暇ですからね。

一緒に留年したゼミの友人は
今沖縄に旅行に行っています。

私も金があれば行きたかったんですが、
現在ほぼ無一文状態です。

その理由を書き記していきましょう。

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6月17日の投稿なんですが、
やりたいことリストを作りました。

旅行やら、免許取得やら、色々書いていたと思います。

着々と消化してはいたんですが、
特に11月は精力的でした。

バイトも9月までの契約だったのに
「こいつ思ったより役に立つ」と
判断してもらえたようで、
年内まで契約が延長になりました。

11月には会社が運営するNPO法人主催の学会の手伝いにも駆り出され、農学博士や薬学博士の先生方をサポートする経験もしました。

講演も聞くだけ聞いていたのですが、
まぁ何言ってるか分かりません。

もずくが体に良いって話だけは分かりやすかったので覚えています。

皆さんももずくを食べましょう。
フコイダンが多く含まれていますよ。


続いて免許ですが、
やっと最後の効果測定を終えました。

あとは卒検を残すのみ。

中学校以来、誰かに怒鳴りつけられる経験がなかったので、大層憂鬱な気分で教習に通っていましたが、それももう終わりです。

この解放感たるや。

就活終了の時は
「M社に落ちたら、D社で決めよう」
という不合格=終了だったのですが、
今回は当時と違って
合格=終了だったので気分が良いです。

明後日卒検受けてきます。
一発合格できることを祈ってください。


そして旅行。

10月の半ばに母親と伊勢へ、
11月の下旬に単身で京都に
行ってきました。

どちらも最高の景観を満喫し、
美味しいものを沢山食べました。

この二つの旅行のことを
詳細に書こうとすると、
記事の長さが半端じゃなくなるので、
また機会を改めてゆっくりやります。

行く前は不安だらけでしたが、
伊勢も京都も本当に楽しかったです。

あとは4月までに東北に行きます。
そろそろ準備を始めなければ。


続いて音楽なんですが、
大学在学中より真面目にやってます。

春から組んでいるバンドの方は
まだまだ練習を積む段階ですが、
演奏に自信がついてきているように
感じることが増えました。

来年から私もドラムも社会人になり、
合わせる機会が減るかもしれないので、
今のうちにバンドとしての枠組みを
固めておきたいところです。

それとは別に、
サークル時代の友人らがやっている
謎の音楽集団に誘われました。

暇な時間を見つけて公園で適当に
演奏するという奇怪な集団です。

そこでジャンベを叩くことになりました。

$The Log of p4mura, and some more.

これがジャンベです。
南アフリカの民族楽器です。

もちろん持っていないので、
高田馬場で購入しました。

3,800円という破格でしたが、
薄給なのでカード分割2回払いで。

私「このジャンベください」
店員さん「え、あ、これですか?」
私「はい、そのジャンベをください」
店員さん「...試奏しますか?」
私「いや...結構です」

それ以外のジャンベは7,000円超え。
試そうが試さなかろうが、
私に選択肢などありません。

見て分かるように打楽器です。
私は打楽器の経験がありません。

ちょっと叩いたところで
良し悪しが分かるはずもない。

大学を卒業してから、新しい楽器を
始めるとは思いませんでした。

今一生懸命叩き方を勉強しています。
努力のベクトルがおかしいことは自覚しています。


あと、これもベクトル間違いですが、
ジャグリングを始めました。

スリーボールジャグリングです。
これは結構前から練習しています。

高校の時の先輩から古くなった
ボールを譲り受けたのがきっかけです。

ちょうど一人でできる趣味が欲しいと思っていたところだったので、軽い気持ちで頂いたのですが、これがめちゃくちゃに楽しい。

一つ技を覚えるたびに喜びが半端ない。
私の中に久々の向上心が芽生えました。

今は「ウィンドミル」に挑戦中です。


そしてこれまたリスト外ですが、
先日ボルダリングも経験しました。

平和島の記事に登場した友人に誘われ、
高田馬場のジムに登録しました。

これが非常に難しい。

経験するまで知らなかったんですが、
ボルダリングって壁に付いてる突起を
全部使っていいわけではないんですね。

難易度別に色分けがしてあって、
同じ形・色のテープが貼ってある
突起のみを使って上に登る。

そんな凝った作りになっているとも、
自分が下から3番目の難易度すら
クリアできないとも思いませんでした。

友人曰く
「お前は軽くて長いから、ボルダリングには有利だ」
とのことでしたが、
それ以前に筋力が足りませんでした。

上手くなれば、筋肉を使わずとも
ひょいひょい登れるらしいのですが、
生憎こっちは初心者です。

そんなコツみたいなものを掴む前に
筋肉疲労で何もできなくなりました。

継続的に通って、筋肉をつけつつ
レベルアップを目指していきたいです。

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さて、ざーっと10月11月の
主な出来事をまとめました。

実は他にも、
年末に開催される高校の同窓会で
幹事の一人を務めていたり、

「魔法少女まどか☆マギカ」の
映画を複数回観に行ったり、

友達のバンドがついに全国流通版の
CDをリリースしたり、

とにかく初めてのことが
たくさんありました。
人生で一番未知なるものに触れた
機会に富んだ2か月でした。

こうなってみると、
留年してよかったと思います。

思えば大学生活における自分は
未知に対して臆病だったなと思います。

「やったことがないから」
「できないから」
という理由で何かを断ることは、
非常にもったいなかったと
今更ながら気付きました。

社会人になったら話は変わるかもしれませんが、飛び込んでみることの大切さを忘れないでおこうと思います。

だからこそ、
今ある半年の無職期間を最大限に
活用しなければと思います。

はい、今良いこと言った。
自分が就活失敗して留年した事実を
肯定するための痩せ我慢とは
思えないぐらい良いこと言った。

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久しぶりに好きな音楽紹介です。



密偵物語/椎名林檎

先日、椎名林檎のライブに行きました。
場所はBunkamuraオーチャードホールという渋谷のコンサート場です。

バンド編成ではなく、バイオリン、チェロ、コントラバス、ハープ、アコーディオン、ピアノ、ドラムという初めて見る編成でした。

なのでライブというよりコンサート。
林檎嬢がMCで言った通り、しっとりと音楽を深くまで堪能できた時間でした。

その中でやった数少ないハイテンポの
一つがこの密偵物語です。

演奏者全員から目が離せませんでした。
自分がベースをやるので、ついコントラバスに目が行ってしまったのですが、指の動きが尋常じゃない。

DVDが出たら買ってしまいそうです。
全くと言っていいほどお金無いのに。

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では。
今月はまた更新できると信じて。