動画で伝えられない事を書いてみようかな。

 

 

目標がないとモチベーションが

上がらないと思ったので、

「オリジナル曲でYoutube動画つくろう」

ということになった。

 

10曲あるというオリジナル曲の中から、

「1曲自分で選んで」と振って

この♪Emotion になった。

 

とりあえず問題は

1.腹式発声ができてない

2.裏ノリができてない

3.ギターがいい音出せてない

 

まあ、誰からも教わらなければ

ありがちなこと。

 

ギターは後回し。

間に合わなければ俺が弾けばいい。

 

歌は変わってあげられないので、

トレーニングするしかない。

 

 

腹式発声の基礎と、

裏ノリのリズムトレーニング。

日々の練習方法を教え、

練習用音源をつくり、

「できれば毎日練習」と

宿題を出す。

 

腹式発声のコツは、(喉を)力ませないこと!

裏ノリのコツは、体(腰)を動かすこと!

 

余談 : 故・佐久間正英 師匠いわく

      体の動きは不正確だから

      動かさないほうが正確な

      リズムが出せる。

      と言っていたが、俺は動かす派。

 

そしていつものことながら、

気をつけてほしいのは

「正解なんて無い」

ってこと。

 

アートの世界は個性が大事なので、

基礎や理論や正論・常識などに

とらわれすぎるのは良くない。

 

俺が教えることも含めて

「絶対」はない。

 

感覚や直感を信じていい。

あるいは直感を鍛える。

 

 

歌の作品をつくるなら、

マイクやヘッドホンについて

最低限の知識が必要!

 

どんなにいい声が出せても、

録音できなければ作品はつくれない。

 

マイクの性質や、ヘッドホンモニターの

注意点を知って、使いこなす。

 

通常、歌録りに使うマイクには

「近接効果」という性質があって、

近づくほど音量と低音が出る。

離れるほと音量と低音が減る。

 

この性質を把握して効果的に使うと

適切なサウンドかつメリハリのある

歌が録れる。

 

そして、ヘッドフォン・モニターについて。

 

まず、音量に注意。

大きすぎると正確なリズムや

音程がモニターできない。

 

なぜか音程が外れるようなときは

ヘッドフォンの音量が

大きすぎることが多い。

 

音量は、ヘッドホンを外したときの

自分の声と同じか少し大きいぐらいで。

 

また、オケとのバランスも重要で、

歌が大きすぎると正確にモニターできない。

 

バランスは、自分の声が少し小さいぐらいが

正確に歌える。

 

ただし、自分の声が小さいと

リキんで声量を出そうとする傾向が

あるので、適切な音量とバランスを

ヘッドフォン・モニターでつくる必要がある。

 

歌が大きめの音量で歌うほうが

歌っていて心地よいので、

どうして大音量になりがち。

 

もう一つ重要なのが、マイクの位相チェック。

 

マイク・プリ・アンプには正相/逆相の

切り替えスイッチがついているので、

正相と逆相とどちらがヘッドフォンで

モニターしやすいかを確認する。

 

位相がづれていると低音が減って

モニターしにくくなる。

 

※位相スイッチがついていない

 機器を使用する場合は、

 逆相(反転)ケーブルや

 逆相(反転)コネクターを利用する。

 

 

つづく・・・