「香害」とは? | ありがとう。大好き。~巨大色素性母斑と生きる~

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新しい公害、「香害」ってご存知でしょうか。


「香り」の「害」と書いて「コウガイ」と読みます。


いわば香り成分による公害だから、

「公害」をもじって日本語で「香害」と呼ばれるようになったんだよね。


香害とは、合成洗剤や柔軟剤、香水などに含まれる合成香料(化学物質)によって、様々な健康被害が生じることをいいます。

また、合成香料(化学物質)から化学物質過敏症が誘発されるとも言われています。




香害という言葉自体は、皆さまご存知だと思いますが、

「香りの好き嫌い(好み)の話でしょ」って思われている方もいらっしゃるようなので、


そんな単純な話しちゃう。


ということを説明させていただきたい。



発生要因としては、香料成分をマイクロカプセル化した残香性の高い製品が原因。

化学物質で作られた香り。

「アロマ合成品」と言われている物です。


アロマオイルは勿論のこと、香水、洗濯用洗剤や柔軟剤、ルームフレグランス、カーテンや絨毯やソファや衣類にシュッシュするアレなんかもそうです。


香り成分は空気中に漂うから、受動的に曝露することになるんです。




香りって、あっという間に脳の大脳辺縁系に到達します。


その速さ、なんと、

0.2秒



化学物質で作られたマイクロカプセルとは、

大きさ(直径)が数μmから数千μm(1μm=1000分の1mm)の 範囲にある微小容器の総称です。

容器ですからマイクロカプセルの内部には,何かを入れること ができる空間があります。

例えるなら、ピンポン玉を1 mm以下の大きさに縮めたようなもの。




マイクロカプセルの内部の空間に入れられる中身の部分を芯物質といいます。

・医薬,殺虫剤,香料,反応触媒等のいろいろな物質を固体,液体,あるいは気体 の状態でマイクロカプセルの中に閉じ込めることができます。




とある柔軟剤で、洋服に触れると更に香る、みたいな宣伝してた物とかありましたよね。


それは、触れるとマイクロカプセルが弾けて芯物質の化学物質が香るからです。


「いい香りならいーじゃん!」って思うかもしれないですが、いやいやいやいや…


このマイクロカプセルを呼吸と共に吸い込むことで、気管支や肺に悪い影響があることは簡単に想像できますが、


実は

脳にも大ダメージを与えるんですよね。



マイクロカプセルは化学物質なので、石油を精製されて作られた物が原料になっています。


マイクロカプセルの素材はウレタン樹脂、メラミン樹脂、アクリル樹脂、化学修飾シクロデキストリンなどで、分解しにくく環境にも悪影響を与えます。

 カプセルが壊れるごとに有害な化学物質を放出するというところも超厄介。


油と油ってくっつき合う性質を持っているから、

その約6割が脂肪である脳とマイクロカプセルは癒着しちゃうんです。


0.2秒で届く大脳辺縁系は、

感情本能を司る部分。


そこに、ケミカルなマイクロカプセルが癒着するということが危険なんです。


それが、

偏頭痛の原因になっていたり、

それどころじゃなくて、今、

発達障害

学習障害

自閉症

など、診断がつけられる症状の原因と考えられています。


3人に1人の子供がアレルギーなのも、そうです。


実際に私のところにカウンセリングに来られた方で、お子様がそのような診断をされお薬飲ませるかどうかで悩まれていた方に、化学合成の日用品を全部自然由来に変えていただいたら、あっさりお子様の症状がなくなったケースもあります。


そうじゃない場合も勿論ありますが、

ケミカルな日用品を使われていることで、症状が重くなられることも考えられます。



お子様のことでお悩みのママ、

「え⁉️それだったの⁉️」と思うところに原因があったりします。



何度も言いますが

女の無知が病気を生む

って、こういうことなんですね。


0.2秒で大脳辺縁系に届くのは、

マイクロカプセルだけではありません。


自然由来の香りも、0.2秒で届いています。


脳に癒着してしまったマイクロカプセルをどのように体外に排出するのかは、私の無料カウンセリングで是非。



では、次回は

化学物質を吸収するのは、呼吸からだけちゃうんやで〜ってお話ね!