雛人形物語。 | ありがとう。大好き。~巨大色素性母斑と生きる~

ありがとう。大好き。~巨大色素性母斑と生きる~

私だけじゃない。あなただけじゃない。
みんなが笑顔でいられるために。前を向けるように。
情報を少しでも提供できたら。
みんなの共通点は「命」です。
さぁ、笑おう!

去年のまめの初節句…。

出産から半年経っていたが、私の体調は最悪で心も弱りきっていて、雛人形を選びに行くなんてとても出来ないでいた。

3月3日の当日に、まめを連れてバァバと銀座に行き「そういえば…お雛様…」と思い各デパートに問い合わせるも、もうなかった。


そんな中でも、私が気に入ってバァバが買ってくれたのは吊るし雛。

それを吊るして、まめの初節句をお祝いしたっけ…。



「じゃあ、来年はお雛様買いに行こうね」と去年パパがまめにしてくれた約束。


今年は私とパパとまめで行くことが出来た。


田舎の広さがある家とは違ってマンションに飾るお雛様だから、親王飾りかなぁ…リビングに飾りたいからシンプルな立ち雛がいいなぁ…と思って立ち雛を探していた私。


銀座のデパートの展示コーナーで出逢った立ち雛、こちら。




この写真をパパに見せたが、パパ的には他にも色々見た方がいいんじゃないかと言うので後日浅草橋に行くことに。

浅草橋はお人形の街で、何軒も「人形の○○」という看板がある。


今度は沢山あり過ぎて、脳が「もうわかんねー」と言い始める。


車で行った為、ベビーカーもエルゴもない素抱っこで人形屋巡りをしていたら、まめの重さに私の疲労はピーク。

(まめを地上におろして、もしお人形に何かされたら一大事だからずっと抱っこ。)

人形の久月の椅子にて授乳(笑)

そして、寝られる。

こうなったら、もはやまめはこなきジジィだ。


全体重を任された状態でまた人形を見て歩き、私の足が床にめり込みそうになった頃
に「これ!」と決めたのは、日本一の木目込み職人、真多呂の木目込み雛。



絶対に立ち雛を買おうと思っていたのに、私はこのお顔を見た瞬間に運命を感じた。




このお雛様はまめに似ているんだもの。

お内裏様の口元はまめパパに似てるの(笑)


最近は和室ではなく洋間に飾られる事が多いので、お雛様もこんなモダンスタイルで飾られるらしいが、私はお人形はこれがいいけど、屏風は金屏風にして、その他もあれこれ注文をつけたら見事に叶えてもらえた。



納品は大安の2月4日。


飾るスペースを作らなきゃ!



お雛様を飾る方角も、本当は南東がいいとか色々あるらしいけど…。



納品が楽しみ!



余談だけど、ママ友のえみちゃんのお家に遊びに行かせてもらった時に飾られていたYちゃんのお雛様を見て「素敵~!!立ち雛!…おや…???」




…なんと素敵な偶然!


私が最初に見ていた立ち雛だった。


「あの立ち雛も素敵だったよなぁ…。」と思い出してはうっとりしていた私。


毎年えみちゃんのお家で見させてもらお♪





つづく。




Android携帯からの投稿