やなせたかし先生が亡くなられて、色々なメディアで組まれた特集で先生がアンパンマンに込められた想いを改めて知り、私も色々なことを考えさせられた。
私は子供の頃、そんなにアンパンマンにハマらなかったが、私が生まれる前に両親が兄の為に取り寄せていたアンパンマンの初版の絵本があったことは覚えている。
大人になった私は、テレビのアンパンマンでどんどん増えていくキャラクターを視ては「グッズで丸儲けだな」と思っていたし、「プリキュアは女の子、ライダーやウルトラマンは男の子とママ、アンパンマンって女の子も男の子も両方じゃん!しかも、アンパンマンの顔の造作と色って赤ちゃんが好むように出来てるんだって。凄く計算されてるよね!赤ちゃんが好めば、パパ、ママ、ジィジ、バァバ最大6財布ゲットでしょ、儲かってるな~。」と、汚い大人発想でアンパンマンをみていた。
やなせ先生、ごめんなさい。
私はまめを産んでから、アンパンマンのテーマを歌うと涙が止まらない体質になってしまいました。
やなせ先生がどのような人生を生きて来られたのかを知り、その上でアンパンマンのテーマを歌うと、もう号泣してしまいます。
ジブリ作品しかり、「生き抜くことが困難だった時代」が、今からそう遠くない時代であったということを、もっと心に留めておかなくてはいけないといつも思う。
食べられること、笑えること、それが幸せだということ。
著作権的にどーなの?と思う、こんなアンパンが全国に溢れかえっているでしょう。
何か言われても「餡パンに顔付けただけですけど、何か?」的な言い逃れが出来てしまいそうな完成度の中途半端さも否めませんが、これをまめに見せるとしっかりと「アンマン」(井村屋とかのではなく、まめにとってはアンパンマンの意味)と認識するから、確信犯。
こんなことも、「それで子供が喜んで食べるなら」と気になさらないのが、やなせ先生なんだろうな。
支援センターのおままごとセットの食材をアンパンマンのぬいぐるみに食べさせてあげていたまめ。
ハッ!と気付く私。
「そうだよね…。アンパンマンはいつも自分の顔をお腹が空いている皆に食べさせてあげているけど、アンパンマン本人だって、お腹空くよね…。」
ヒーローは一体どうやって寂しさや苦しさを癒しているのだろうかとまめに初めて考えさせられた。
まめの行動は、けっこう深い…。
まめのお誕生日に、まめは初めてアンパンマンと仲間たちに出逢った。
「全種類買い占めたんだけど、無いのもあってこれだけになっちゃってごめんね。」
いえいえ!こんなに!充分です、有難うございます!!
まだまめは全キャラが「アンマン」だけど。
さて、ここで問題です。
上の集合写真に、ひとつだけ間違いがありまーす。
それはなんでしょう?
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