この記事のテーマを食育にしていいのか考えるところだが…。
今日は我が家、カニパーティー。
今宵のカニパのおカニ様は越前ガニ様。
松葉ガニ様のお膝元で生まれ育った私。
東京や福井でならまだしも、鳥取にいながらにしてわざわざ越前ガニを食べるって地元への裏切り行為感を相当感じてしまうのは私だけ?
…うん。私だけみたい。
ジィジ&バァバ、まめも大喜び。
この度のお蟹様の提供者はまめパパ。
「福井に行くからお土産送るね」とメールがあったので、迷わず「若狭牛と越前ガニ」と返信してみた。(江川の水羊羹をリクエストし忘れた。失敗。)
越前ガニの雄と雌、へしこ、鰈の一夜干し、お蕎麦、沢山お土産を送ってくれたパパ。
昨日まで「福井行ってんでしょ?お土産送って当たり前。これが当然。」だと思っていた鬼の私。
でも、ジィジとバァバがあまりにもパパに感謝しながら越前ガニを食べているのを見て、考えを改めた。
そして、私が子供の頃、高級な松葉ガニをどんな思いで父と母が食卓に並べてくれたのかを改めて知った。
「奮発して凄い高いの送ったから、まめにも食べさせてやって!」
パパから送られたメールの、この文章。
父と母が私達子供に食べさせてやりたいって思ってくれていた気持ちと、パパがまめに食べさせてやりたいって思ってくれている気持ち。
そして、今日家族でカニ様をほじほじしながら、父と母は私に「もっと食べなさい」と言う。
子供がいくつになっていても、子供に一番美味しいところを一番沢山食べさせてやりたいって思ってくれている親の気持ち。
それを一番近くで感じながら食べた今日のカニ様。
今までだったら蟹味噌一人占めする私だけど、今日は父と母に沢山食べてもらおう。
そして、マニュアル的にはまだカニは△印だけど、パパからの気持ちをまめに伝える為にまめもカニ様デビュー。
まめ、パパからの愛だよ。
パパと一緒に食べたいね。
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