昨日、知り合いのママさんから教えていただいた保育園のオープンスペースでクッキングがあるということで遊びに行ってみた。
子供もママも食べられるように炊き込みご飯とカボチャのお味噌汁。
ママ達は交代で料理しながら、子供達は保育園の先生が見ていてくださる。
キッチンと遊びのフロアーは同じ部屋でよーく見渡せるので安心。
初めましてのママさん達もとっても気さくないい方ばかりで楽しい。
ミニおにぎりを7個完食の男の子、スッゴーい(笑)
まめも頑張って食べてー!
そういえば、いつ頃からかな。
初めての場所に行く時に「まめの母斑のことどう思われるかな…。」って気にしなくなったのって。
なぜ、気にしなくなったのかは解っている。
初めてまめと会う人、「お顔どうしたの?」とも聞かないし、まめの顔を見て「?」っていうリアクションもしないから。
初対面でまめの顔を見た人がするリアクションに、私自身が相当敏感になっているはずだから見逃すはずがないんだけど(笑)
、私達の出逢う人は「初めましてー!お名前は?なにちゃんですか?」って、まめの母斑ではなくちゃんと目を見て聞いてくださる。
だから、まめも笑顔で皆に「好き好き」ってするんだよ。
でも前に、「お顔、何かつけちゃったんですか?」って聞かれた事があった。
その時は、私ももう全然平気になっていたから「これ、生まれつきのアザなんですよー。」って言ったんだけど、相手の方が悪気がないことが解っているから、逆に、
「触れちゃいけないこと聞いちゃったと思われてたらどうしよう」
と思う私と、
「解らなかったとはいえ傷つけてしまってたらどうしよう」
と思っているだろう相手とのぎくしゃくした感じがなんとも言えない空気で(苦笑)。
支援センターで、お互いの子供が遊んでいるのを見ながらの会話だったから、これから治療していくから大丈夫なんですよって
ことを簡単にしか説明出来なくて。
私も、まめの為にも、こういう母斑を生まれつき持っている子もいるということを知ってもらう為にも、そのママさんに気にしないでもらう為にも、ちゃんと説明したかったんだけど。
短時間ではなかなか上手に伝えられなくて。
そのママさんはそのまま帰られて。
私の心はモヤモヤしたままで…。
でも、翌日また会えて、あちらから声をかけてくださってちょっとゆっくりお話出来た。
私だけじゃなくて、そのママさんも気にされてたのかも。
みーんないい人たちばかり。
ちょっとお喋りが出来る歳になった子は、ジーっと見て「黒い。」って言う。
でも、それは子供のストレートな表現だから私は気にしない。
私の足のネイル見て「赤い。」とも言う、それと同じ。
その子からすれば、お顔が黒いのも、爪が赤いのも自分と違うから不思議なんだよね。
その先に「なんで?」って、なんで黒いの?って聞いてくる歳の子供への説明がいつも難しい。
「生まれつきなの。」と言っても、きょとん。
…だよね。まだ解らないよね。
「手術するの。痛い痛いするんだよ。」と言っても、きょとん。
うーん。難しい。
だから、「こういう人もいるんだよ」でいいのかなとも思う。
だって、私はまめは特別じゃないと思っている。
こういう人もいるの。
だから、私はまめを特別扱いしない。
まめが自分のことを「私ってアザがあるから可哀想」って思う子になってほしくないから。
皆、全員がどこか違って当たり前なんだもの!
そう思うようになってから、気にしなくなった。
聞かれれば、このアザがどういうものなのかもちゃんと説明して、まずは知ってもらう。
そうすると、皆優しい言葉をかけてくださる。
まめよりちょっと大きなお兄ちゃんお姉ちゃん達皆、まめのことをよしよしなでなでしてくれるんだよ。
本当に、私達の周りには優しい人たちがいっぱいだよー。
初めてのお舟のシーソーに夢中!
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