意外に知らないワンコに有害なもの。 | お空のピピぞう、ペットロスで何が悪い。

お空のピピぞう、ペットロスで何が悪い。

イラストレーター、のえこのブログ。
コーギーmixのピピぞう(享年17歳・男子)とチワワのちくわ(16歳・女子)と暮らしてます。
溺愛していたピピぞうを亡くし傷心中の飼い主。
平日は、ほぼ日刊一コマ犬マンガ更新中。(現在は不定期)

ブロ友さん家の愛犬、ネロちゃんが嘔吐しました。
その原因がどうやら「ブドウ」らしいのです。・゚・(ノε`)・゚・。
果物のブドウ。果物好きなワンコは多いのでついあげちゃいそう。
しかもまさかブドウが…って私も近年まで知りませんでした。
ネロちゃん早く完治してほしいです。

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ブドウ
生のブドウも干しぶどうもダメ。食べて影響のある量は不明。
症状:摂取後数時間後から嘔吐、下痢。場合によっては腎不全。

そんなわけなので事故を防ぐために
急きょワンコに悪影響のものをおさらいしましょう。
毒性が高く、身近なものをいくつかあげてみました。
お散歩の公園やご自宅の庭などで、
ワンちゃんが口に入れないように気をつけてあげてくださいね。
下記の症状については犬に現れる症状です。他の動物には不明です。

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夾竹桃(キョウチクトウ)
花、葉、枝、根とどこをとっても有毒。人間の死亡例も複数あるほどの高い毒性。
症状:下痢、嘔吐、かぶれ、低体温、消化管炎症、不整脈、死亡例あり。

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シクラメン
鉢植えで室内に飾るシクラメンはワンコに有害。子犬など誤食に注意。
症状:下痢、嘔吐、胃腸炎、死亡例あり。

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紫陽花(あじさい)
実に意外ですが人にも犬にも有害。人の中毒例もあり
症状:嘔吐、過呼吸、興奮、ふらつき、痙攣、麻痺、死亡に至る可能性も。

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チューリップ
こちらも身近な園芸花。犬の届くところに球根などを置かないように要注意。
症状:下痢、嘔吐、心拍異常、痙攣、瞳孔拡大、呼吸困難、死亡に至る可能性も。

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シャクナゲ
春から初夏に咲く華やかなシャクナゲ。特に葉がワンコには危険です。
症状:下痢、嘔吐、脱力、昏睡、死亡に至る可能性も。

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彼岸花(ヒガンバナ)
今まさに咲いている彼岸花。特に地下の茎(鱗茎)が毒を多く含む。
症状:下痢、嘔吐、垂涎、麻痺、重症の場合死亡に至る可能性も。

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アボカド
人には栄養価の高い果実。しかし犬、猫、馬、牛、その他小動物に有毒
症状:下痢、嘔吐、痙攣、呼吸困難、量によっては死亡の可能性も。

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アロエ
人体に食べても塗っても良いとされるアロエですが、実はワンコに有害。
症状:下痢、嘔吐、肝炎

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ザクロ
樹皮や根がワンコに有害。実のほうは不明です。
症状:下痢、嘔吐、失神、胃腸障害

どうでしょうか?全部ご存知でしたか?
タマネギを含むネギ類、チョコレートなどは愛犬家の方にはよく知られていますが
それ以外となるとなかなか知らずに過ごしていますよね。私もそう(-ω-;)

あと、身近で危険度が高い物としては

キシリトール
そう、主にガムに入っているアレです。
少量でも短時間で血糖値低下、嘔吐、歩行困難、肝不全など。
10キロ以下の犬では2~3枚のキシリトール入りガムで致死量になる例もあり。

解熱鎮痛剤(非ステロイド系とアセトアミノフェン)
1錠でも致死量になるケースあり。即時病院へ!
その際、必ず成分が表記してある鎮痛剤の箱を持参しよう!
バファ●ンやコルゲン●ーワなど身近な市販薬多数がこれにあたります。
ご自身が服用されるとき、足元にワンちゃんがいないか確かめてください。
うっかり錠剤を床に落としたとき、ワンちゃんが飲み込んだら大変ですから。

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危険な花と撮影していたわが家のワンコズ(^o^;)
ま、上記の植物は匂いを嗅いだりする程度じゃ全く無害なので
楽しいお散歩の時間、必要以上に神経質になることはありません。
でもなんでもお口に入れちゃう子犬などは目が離せませんねぇ。

知らなかったー! で後悔しないように覚えておくのは大事ですね。
ここに記したのはほんの一部。興味がある方は他にもいろいろ調べてみてね。
機会があったらまたこのブログでもご紹介します。


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