犬の惑星 | お空のピピぞう、ペットロスで何が悪い。

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イラストレーター、のえこのブログ。
コーギーmixのピピぞう(享年17歳・男子)とチワワのちくわ(16歳・女子)と暮らしてます。
溺愛していたピピぞうを亡くし傷心中の飼い主。
平日は、ほぼ日刊一コマ犬マンガ更新中。(現在は不定期)

この間「猿の惑星・創世記(ジェネシス)」を観てきたんですわ。
 
観ていない方のためにざっくり説明すると
1968年に公開された、かの有名な「猿の惑星」の続編。
創世記(ジェネシス)のストーリーはその「猿の惑星」の以前の話です。
あの、自由の女神が砂浜に埋まってる有名なラストシーンに至るには…
なぜ人類は滅んだのか、を描いているんですね~。
 
ネタバレしちゃうと(まだ見てなくて知りたくない人は青文字部分は飛ばしてね)
 
以下、超ざっくりあらすじ。
 
製薬会社で、とある神経科学者がアルツハイマー治療の新薬を開発。
ただいま猿(チンパンジー)で絶賛臨床実験中。
ところが新薬を投与したチンパンジーの知能は驚異的発達!
結局その猿は死んじゃうのだけど、その猿の子供は生まれついての高い知能を持っていた。
新薬開発の科学者が親代わりとなってこのチンパン(シーザー)を育てます。
途中経過は、ざざっとすっとばしますが
このシーザーが、とある事件を起こして保護施設へ送られるんだけど、
そこで虐待されたりいろいろあるんですわ。ほんと、人間ムカつくの。
我慢の限界とばかりに脱走して、科学者の家に戻りこっそり例の新薬を持ち出すシーザー。
仲間のチンパンさんやオランウータンさんやゴリラさんに
この薬をおすそわけ。するとあ~ら不思議。みなさんめきめきとおりこうさんに!
 
そのあとはおりこう猿VS人間ってな展開になるんですがね。
 
 
猿じゃなくて犬だったらどうなんだろうねー。
 
イメージ 1
 
映画自体の出来不出来はまあ、おいといて。
この映画は人間に対する皮肉なんだなー。
バーカ バーカ 人類のバーカ!という顛末。
 
皮肉その1
結局、猿達は直接自分達を虐待したり運命を弄んだりした人物しか殺さないの。
保護施設でも、虐めに加担しなかった人は閉じ込めただけで殺さなかったし
撃ってきた警官隊なんかは殴ったり倒したりするだけで命は奪わないの。
ただ人の手の届かない土地へ行きたいだけ。人類と戦うのが目的ではない。
人間の戦いとはずいぶん違うわね。猿の方が高尚な戦い方するんだもん。
 
皮肉その2
この物語の結論。
愚かな人間どもは猿によって滅ぼされたのではないってこと。
結局自らの開発した薬の副作用で滅んだんじゃん!
あ、例の新薬ね副作用があって人が服用すると死んじゃうのよ。それも感染するの。
持ち出し禁止の薬を自宅に持って帰ったりするからだよ、科学者め! (Д´)
 
 
なんかさ~愚かよね。映画じゃなくて現実もこんな感じじゃない?
この映画、人間以外の野生動物が観たらスカッとするかもね。
地球上の野生動物に知能があったら、真っ先に全滅させたいのが人類だろう。
 
…そのとき、犬だけは…犬だけはちょっとだけ人類に味方してくんないかな?っと
その日のために今からご機嫌をとっておくことにしよう( ̄∇;)
 
我が家の犬たちも人類に対して不穏な気持ちを持ってるのかな?
 
イメージ 2
 
イメージ 3
 
頭の良くなる薬を犬に投薬してたら「犬の惑星」になったかな~?
とダンナっちに言ってみたら
両手自由に使えないんだからダメじゃん。とあっさり却下された(-ε-)
でもさ~4つ足の文明になったかも知れんよ。あ、2足歩行に進化するかな?
 
 
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