こんにちわ。Pです。

本日もご覧いただきありがとうございます。

毎日投稿の目標を初日で破らずほっとしています。


本日は、昨日の自己紹介でも触れさせていただいた、私が長年患っている「全般性不安障害」というものについて、簡単にではありますが書かせていただければと思います。(あくまで私個人の症状ですので、中には当てはまらないよという方もいらっしゃるかもしれませんが、こいつはこんな感じなんだなと思っていただけますと幸いです。)


この病気、ものすごくざっくり言うと「自分に係る全てのことが怖い、心配になる。」という感じです。


例えばですが、皆さん今まで一度は風邪をひいて仕事や学校を休んだことがあるかと思います。

その時何を考えるでしょうか。


普通の方であれば、「風邪引いちゃった。何日か休んで元気になったらまた学校や会社に行こう」

となるかと思います。

ですが、全般性不安障害を患っている私の場合、「やばい風邪が思ったより拗れてしばらく会社休んだらどうしよう。合併症とか併発したらどうしよう。周りに迷惑かけてしまったらどうしよう。ああどうしよう。どうしよう…」

となります。


明らかにおかしいですよね。

そうなんです。自分でも異常だなと、とっくのとうに気づいているんです。でもいざこういう場面に出くわすと、おかしいと分かっていてもこの思考に陥ってしまうのです。


私自身、事あるごとにこの思考に陥っています。

車で長距離を移動する時も、「酔ってしまったらどうしよう。お腹が痛くなったらどうしよう。吐いたり漏らしたらどうしよう。自分のせいでアポの時間に遅れたらどうしよう。」

海外旅行に行く時も、「飛行機が落ちたらどうしよう。治安が悪いから襲われたらどうしよう。」

こういう考えが頭を支配し、そして本当に体調を崩してしまいます。


そしてこのような発作が起きることで、また同じような発作が起きるのではないかという強烈な不安に襲われます。これを「予期不安」と言います。

過去の自分の失敗や発作で苦しんだ経験を思い出し、塞ぎ込んでしまう方が多いです。


そして私自身、このような発作が起きることで、自分を卑下するようになりました。

仕事を休職したのも、常に周りの目を伺い、先のことを考えすぎたり、自分の発作や失敗のせいで先輩に迷惑をかけたり、会社の看板に傷がついたりする(そんなことで傷つくわけないのに)ことを恐れ考えすぎるあまり、ある日突然会社に行くことができなくなりました。


先ほども述べましたが、正直意味わからないですよね。

周りはそんなことすぐ忘れるだろ。誰もお前のことそんな見てねえよ。気にすんなよ。と思う自分もいるんです。


それでも症状が出てしまうんですよね。明らかにおかしいと分かっていても。


そしてこの病気(精神障害全般に言えることかもしれませんが)非常にタチが悪いのが、周りからはほとんどわからない、という点です。

酷くなると電車にすら乗れなくなったり、外に出ることすら億劫になることもありますが、症状が落ち着いている時は症状がない人とほぼ変わりません。そのため本人は死ぬほど辛いのに周りからは病気に見えない、甘えだと思われるケースも少なからずあります。そのようなギャップにも苦しんでいる方は多いです。


もし読んでくださっている皆さんの周りにこのような症状を持っている、もしくは公表している方がいらっしゃれば、どうかご理解いただければと思います。


思ったより長くなってしまいましたが、以上が私が患っている「全般性不安障害」という症状の特徴になります。他にも色々あるのですが、正直書き始めるとキリがないので、今回は大枠の部分をお話しさせていただきました。


以下、私の拙い説明より何倍も分かりやすい動画がありますので、もしご興味がある方は是非ご覧ください。10分程度でご覧いただけます。↓




明日はなぜ私がこの症状を患うことになったきっかけをお話しさせていただければと思います。



ブログの内容とは全く関係ないですが、昨日食べたマロンケーキと紅茶です。

美味しかった。


本日もありがとうございました。