不安研究CACE-23 あなたの中にある不安 | 石読みと人間観察ラボ

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ふ‐あん【不安】

[名・形動]気がかりで落ち着かないこと。
心配なこと。また、そのさま。
 
 日常に潜む漠然とした不安感は、
人の精神を脅かし、安定感を
無くしてしまい、それは幸福とは程遠い
精神状態へとなってしまいます。
そんな不安を研究し、どのように
対処していけばよいか、安心感を得られる
方法はあるのかを調べることを目的として、
ウィリアム・D・上原先生より
アドバイスをいただき、”不安研究所”を
立ち上げさせていただきました。
 
というわけで、不安研究所第23回目です。

なかなか書けず申し訳ありません。

 

 今日は日曜日なので、家族で梅田にでも

出かけようという話になっていたのですが、

一子が家の鍵を無くしてしまい。

どれだけ探しても見つからないので、

いったんお出かけは中止となり、

鍵が見つかるまで探し続ける

事態となりました。

 

 中でも旦那は、血相を変えて

探しまくっておりました。

家の外で紛失して、見知らぬ誰かに

悪用されるリスクや、

リスク回避のためにお金を使う

羽目になるのが嫌なのですね。

お金のブロックが強固な旦那にとっては、

家の鍵を無くされることが

お金が無くなることと同じくらいに

怖いのだと思います。

 

 結局鍵は見つかったのですが、

外出は無くなり、各々で好きなように

過ごす一日となりました。

 

 このように、何を不安に思うかというのは、

人によって異なり、

その不安が出てくるとき、その根底には

強い恐怖が根付いていて、

そこを揺さぶられたときに

出てきやすいのですね。

 

 私の場合は、お金や犯罪に対する不安よりも、

人に嫌われたらどうしよう、というところに

不安を感じやすく、

根っこのところにある強い恐怖は、

幼少期に母との関係が上手く

築けなかったところにあったりします。

 

 興味深いのは、関心が強いジャンルに

なればなるほど、感じる不安も強くなる

傾向にあり、

関心が薄いジャンルであれば、

あまり不安を感じないというところです。

そしてそれは、自分で意識しない限り

気づきにくいところでもあります。

 

 自分が強い関心を持っているジャンルで、

どこかに強い恐怖(または感情)を

感じるのであれば、

不安な気持ちになった時に、

その不安がどこから来ているかが

自覚しやすく、解消して抜け出しやすく

なるのではないかなと思います。

 

 そして、大多数の方は無自覚かも

しれませんが、

連日コロナ関連の情報を耳にすることで、

結構ストレスでやられちゃってることが

多いんですよね。。。

生老病死に関わる情報って

デリケートなもんなんですけど、

印象に残りやすいようにわざと恐怖を煽ったり、不安にさせる報道の仕方をするので、

"見たくもないのに"何故かその関連の情報を

追い出したら、

一度情報を遮断して、美味しいものを食べて

体を温めるといいですよ。

(冷えと飢えは最も心を荒ませる

要因となるそうです。。。)

 

夜もぐっすり眠れますように。

 

サカモトは今日も夜更かしですが、

お待たせしている作品を明日にはいくつか

送ることが出来そうなので、

結構満足な夜であります。

 

 次回は、無自覚だった不安に

気づくことについて書いていこうかなと

思います。

不安や恐怖の強い人ってね、

わざとそちら側に向かっていくんですよね。

そういえば私もそうだったかも!

みたいなことを書こうかなと思います。

 

それでは今日はこの辺で。

香りの良い紅茶と質の良いチョコレートで

素敵な夜をお過ごしくださいね。

おやすみなさい。