おおっぴらにはできないが
かれこれ16年間黙ってることがある。
一人として 言ったことはない
でもこのまま抱えておく自信もない
僕の中だけに留めとけば
誰に被害こうむることもない真実
ただ それと同じ状況 空気 質感 温度 とかに似た状況に遭遇する時がある
何したわけでもなく いきなりきたあの惨劇
昔はよかったなと振り返ると
時たま思い出すあの出来事
おおっぴらにできない理由として
伝染するから 言えない
伝染したあとの責任が取れない
確実に不幸になり
確実にいやな思い出ってものが 植えつけられるから 言えない
思い出すたびにあの時あったあのことが
今まさに体験してるかのように 耳元で鳴りはじめる
終わったことなんだけど
またいつかやってくるんじゃないかという恐怖が
常に付きまとってる
同じような感覚・状況に誰も混ぜちゃいけないから内容は言えない
でも16年間我慢してるのも辛い
これ誰かに言ってわかってくれたら
さぞ楽だろうに・・と
別に今日4月5日がその記念日でもないんだけど
また思い出したんで少しだけ心を開放してみた
どおして僕だったのか
僕があけちゃいけないパンドラの箱でもあけちまったのか
冒涜したのか 触れてしまったのか
気づいたら背負ってたのか はたまた勝手にあっちから寄ってきたのか
なんにせよ 何かの縁なんだろうなと・・
世の中には良い縁もあれば、良くない縁もある
常に気をはってないと食い物にされる
当然望んでないことも何かの縁で背負わされることもある
それはわかってる
16年か・・
長いな これからも続くんだろうな
勘違いしてほしくないから書くけど
犯罪とかではないよ?