「なぜ、東大生の3人に1人が公文式なのか?」
おおたとしまさ著
公文は、以下の目的に作られた教材であり、それを理解し、賢く利用するべき。算数に関する記述が多かったが、我が家は算数は利用しない予定。国語と英語の目的は共感できる。

計算力のみに特化。
計算問題は、わかるよりもできることが大事(←ここ疑問)、類題をしつこいほど繰り返し、反射的に答えがだせるようになるまで鍛えあげる。

高度な英文を自在に読みこなす読解力を養成する。英語の原書をすらすら読めるようにする。

高度な読書能力を養成。古今東西の名著を読み、その内容を理解する、くもんの推薦図書も併用すべし。
・続くかどうかは、保護者の姿勢次第。なぜやっているのか、どういう力をつけたいのかを明確に持ち、多少つらい時期も乗り越えることが大事
・中学受験序盤(小4)で、倍数、公倍数、分数計算の単元を一週間で終わらせる。公文式で、分数計算を終えるのは、小6相当のF教材。小3終わりの時点で、3学年先まで進んでいないとメリット少ない。
・幼児期に算数をスタート、慣れたら国語開始。小学校中学年段階で、最低でも中学レベル終了を目指し、その後は英語のみに切り替え、それ以外は塾へ。