先日、父が退院した。
15日の昨日、退院後初めて顔を見に行き、今年も
無事に、敬老の日をお祝いすることができた。
食欲がないため、昨年までのような豪華な食事を
囲んでのお祝いは出来なかったけど、楽しい、平
和な時間を過ごした。
イベントに皆が揃って談笑できること。
当たり前のように30年以上続いてきたことも、
永遠ではない。
そんなことは、承知していたつもりでいたけど。
今回の出来事があって、改めて、父の存在の大き
さと有り難みを感じたのだった。
『人(命)の時間には終わりがあるからさ。
その存在が在ることが難しいから、在り(あり)難い
んだね。』
昔、そんな話をしてくれた友人がいた。
久しぶりに思い出し、そんな心境になった敬老の日。
また、栄養がつくご飯を作って食べてもらおう。