こんばんは。
長らく続いた日銀のマイナス金利政策が終わるようですね。
結局何年続いてたんでしょうね。すっかり「金利の低い世の中」で生きてきたので、急に「金利のある世界」がやってくると、いろいろついていかなさそうです。
ローンを組んだら5%くらいの金利がつく。銀行にお金を預けてたら、しっかり金利がつく。定期で預けることができたら、そこそこお金を貯めることができる。
まぁ、こういう世の中の方が正常なんだろうなぁとは、頭では分かっているつもりですが、いざ「金利のある世界」が目の前にきてるんだと思うと、なんだか怖かったりします。
それにしても、今回の日銀の判断って、どうなんだろうなぁと思ったりします。
そもそも「マイナス金利」自体が特例中の特例で、日銀としては、早くやめたかったのだろう…というのは分からなくもないのですが…
「ある程度の成長、インフレ、賃金の向上」が見込まれるから、「マイナス金利をやめます」という話だと思いますが、
皆さん、「賃金の向上」って、実感できるようになったんですかね??
確かに、ちょっと前の春闘のニュースとかで、今年は「満額回答」があちこちででてる、大企業では月数万円の給料があがるとかって言ってましたね。
ふむ、月数万円も給料があがるところは、もうそろそろ「賃金の向上」を実感できてるのかもしれませんね。
私も、大企業とは言いませんけど、そこそこのとこに勤めているつもりですが、うーむ、ニュースで聞くような賃上げは期待できないなー、残念ながら。
それと、月数万円の給料があがって、実際手取りはどのくらい増えるんでしょうね。
給料があがるということは、保険料やら所得税やらもあがるような気がするのですが…
月数万円も給料があがったとしても、いろいろ引かれて、手取りとしては、1万円程度の伸びだとすると、昨今の物価の上がり方からすると、生活はそんなに変わらないんじゃないのかなーと思ったりします。
これが「月数万円もあがる」場合での話なので、「そんなにもあがらない」場合、物価の上がり方のほうが激しすぎて、やっぱり生活は苦しいって話にならないのかな??
そこにきて「マイナス金利の終わり」ときて、「ついに住宅ローンの金利があがる」となると、、、
うーん、日銀はこのタイミングでマイナス金利を終わらせてよかったんだろうか、日本全体がやばくなってしまうんじゃなかろうか、と心配してしまいます。
春闘で「満額回答」が咲き乱れ、世の中の給料があがって、すこーしくらい楽しませてくれてからの「マイナス金利の終わり」でよかったんじゃないのかなー。
こんなんじゃ、財布の紐はゆるめれないし、なかなかお金を使う気になれないと思うのは、私だけでしょうか??
岸田さんの「少子化対策」にも、「負担増にはならないって言われてるけど、本当??」ってつい思ってしまうし、年金も前の世代の人たちほどもらえなさそうだし、はあ、「明るい未来」が全く見えなくて、不安でしょうがありません、、、
不安がってばかりいても、本当に暗くなってしまうので、「まぁ、頭のいい人たちが、きっとうまくやってくれるよ!」「根拠はないけど、きっといい将来が待っている」と自分に思い込ませて、寝るとするかな。
なんだか思いつきで書いたので、不快に思われた方がおられたら、すみません。
適当にスルーしていただけると幸いです。
では、おやすみなさい。