新潟に石丸電気がある。
そこの隣にあったチャンスセンターでロト6を購入していたが、突然何の前触れもなく店が無くなっていた。
職場の周りで宝くじを買える売り場は駅前のタバコ屋だけになり、仕方なくそこで購入することにしたが、
なにせ相手がオヤジ・・・。
買っても無愛想だし当選しても無言で1000円を出している始末。明細など出さない。
チャンスセンターのおばさまの優しさが懐かしく思えた。
まあ、いつも明細をくれないので不審だと思っていたが、結果を調べてからにしていたので特に問題にしていなかった。
問題は2007年9月13日に起きた。
ミニロトとロト6の券をオヤジに渡し、自分は当日分のロト6のマークに勤しんでいた。
いつもは無言のオヤジが「おっ」と驚き、キーを連打し始め「1000円あたったよ1000円あたったよ」
と、少々浮かれだしていた。
自分はオヤジと話をする気も起きず無視しマークを続けた。
マークを終え抽選結果を見ると1枚0円の内容・・・。
あれ?とは感じたが、ミニロトとロト6を分けて調べていたのかと思いスルーした。
客が来ても椅子から立たないオヤジがピンクの紙を両手に持ち窓口そばで威圧感を感じさせてきた。
キモイなと感じたので、早々に1000円の当選金で当日分のロト6を購入し、店を離れた。
そういや、今回はチェックしてなかったな・・・と思ったが、あの店の端末は明細ボタンを押さないと出ない機種だと知っていたのでモヤモヤ感はあったがそのまま会社へ向かった。
翌朝、駅から会社へ向かう途中タバコ屋であのオヤジが居た。
目が合ったのだが、なにやら驚いた様子。
・・・なんだ???
と考え、昨日の不思議な出来事が脳裏に浮かんだ。
もしかして1000円じゃないのかも?
今回は調べてないし、有り得る話。しかも挙動の違いは明らかにおかしい。
延々と考えていたが、もう真相はわからないので月曜日にみずほ銀行に行く事に決めた。
月曜日、上司に昼間のシフトをお願いし、了承を得た。
話をする際に店の名前がわからないのでハズレくじを調査してもらい
店名が書いてあるだろうと思う明細をもらうことにした。
店に着くといつものオヤジではない人が居た。とりあえず、ハズレくじを出し調査してもらい
「明細ください」と言うと、「もうリセットしちゃったから出ないよ。領収書でいい?」
なんて意味不明なことを言われてしまった。
店名が解れば良いからとりあえず「それで」と言ったが、
殴り書きで【0ー】と書かれたものだから久しぶりに熱いものを感じてしまった。
みずほ銀行に着くとHPには宝くじ窓口なんてものが書かれていたのに存在していないようだった。
仕方なく、その他の相談って言うオールマイティーなボタンを押し順番を待った。
担当者は最初、女性だったが、宝くじの話はわからないらしく、上司っぽい男と変わった。
話した内容は以下のとおり
「いつも明細をくれないので内容がしりたい。」
→「お客様が本当に店頭に居たか証拠がない限り調べたとしても公開はしない」
「証拠って何を出せば店頭に居たと証明できるのか」
→「・・・できませんね」
「明細をくれと言ったら領収書で殴り書するような店ですが、チャンスセンターではこんな事してませんよね」
→「店頭の事はわからない」
「ログは端末にあるのでしょう?照会して出して欲しい」
→「データは残っていない。数値を送って結果が返ってくるだけ。100万以上なら履歴が残る」
→「その店の高額当選ならわかる」
「ピンポイントでxx:xx~xx:xxまでの時間の取引だけ知りたい。」
→「メーカに問い合わせて見ます」
こんな感じのやりとりがあったのだが、結局のところ
「不正だと思われてても十分な証拠がない限り宝くじを持った人に当選金額を渡す」
「たとえ不正が発覚しても公開はしないし、高額当選だったとしても誰の手にも渡らない」
と言われてしまった。そこまで言うのか・・・と思った。
結局は買っても盗んでも持ってた者勝ちだと言う事なのか。正義など存在しないのだと少し大人になった。
翌日、みずほ銀行から電話があった。
答えは「わからない」そうだ。
自分はソフトウェア会社に勤務している。履歴を残さないのは有り得ない。
調査して不正が発覚したのか、調査すると言って何もしていないのかどちらかだと思う。
どの道、手元には戻らない事を言われているので
必ず、あの店には明細を渡すように指示してくださいと捨て台詞をはき諦めることにした。
家に帰り、何気に当選番号を見てびっくりした。
記憶にある数字ばかりだった。
問題のロト6は間違えて抽選日前にチェックしてもらった事がある。
読み取りエラーを連発していたので「自分で調べるから良いよ。」と言って手に持った。
そのときに、何だ?ミニロトみたいだな。と感じた列があった。
範囲は3~27、連続する数字は19と20、一の桁の重複は3と23
十の桁は0が2個、1が1個、2が3個
3、19、20、23、27だけでも5つ揃っている。
残りの条件で該当するのは5、6、8だけ。
5だと1等、6,8だと3等。
・・・こんな事ってあるのね。
自分の中では確実に3等か1等。
信じてもらえなくても良いのだけれど、こんな事があってから変わったことがあった。
タバコ屋のオヤジが9月14日以来見かけなくなった。
4400万でセカンドライフを送っているのか
塀の中に居るのか
それとも偶然やめただけなのか
たんなる思い違いなのか
解らないけどそれだけは変化があった。
確実な事は手元にはハズレ券しか残らないって事だけ。
ってな事があったので毎回証拠写真を撮るキッカケを作るためにブログをしようかと思います。
・・・手遅れだけれどヾ(@°▽°@)ノ