その名もハイジ。
我が家の飼い猫です。
何が伝説って、こいつがまぁおてんば!
食い意地が張ってるので、ゴミを漁る。
しかもこっそりと怒られないように。
ま、すぐ気付いて怒りますけど、本当にサザエさんのカツオかってほどの狡猾さを感じます。
もちろん何回言っても治らない。
そしてこれが1番悩まされたのですが、朝起きると布団が濡れてる。
大汗かきの嫁の仕業かと思ったら、実はハイジのおしっこ。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、ネコ科の動物のおしっこは強烈な臭いがするんです。
朝起きてそれを嗅ぐ。
最高に不愉快な朝になります。
そして寝る前に布団を出してきて、さぁ寝ようと思ったら臭いが…ってこともしばしば。
毎回、「怒りん坊」の異名を持つ私は当然の如く彼女にキレまくるワケですが、私が生きてきて1番怒ったのが彼女だと言っても過言ではないぐらい。
それは某カエル顔の彼よりも、某小さな大女優よりも。(笑)
そして、MAXキレた朝がありました。
当時、私は仕事で北摂は吹田市まで電車に乗って通勤しておりました。
春先か秋口だったと思います。
Tシャツの上に長袖のお気に入りのシャツを着て家を出発しました。
最寄の大国町の駅に着き、一駅乗って動物園前駅で堺筋線に乗り換える。
でも何かがおかしいんです。
どこかで同居人の「あの臭い」がするんです。
乗り換えてすぐにその存在がすごく気になってきた私は満員電車の中、こっそりとシャツをめくって裏地を見てみました。
裏地は白色のはずが…
黄色!
怒り狂った私は上司のケータイに、「本当に申し訳ないですが、今日は体調が悪いので休ませて下さい。」と、どんな人をも納得させるようなドスの効いた声で休ませていただき(←無茶苦茶)、来た道をひたすら戻り、家に着いた瞬間ハイジを見つけて、普通なら絶対捕まえられないぐらいすばしっこいハイジをわしづかみにして吠えました。(←ワシャ犬か)
すると命の危険を感じた彼女は私の手を思い切り引っ掻いて逃げました。
もう5年以上は経つと思うのに、今でもその傷は左手の甲に残っています。
そんなハイジが今朝亡くなりました。
本当に急な最期でした。
我が家に来て可愛がっていただいた皆さん、生前は本当にありがとうございました。
とは言え、ビビりの彼女に触ることが出来た方は少なかったと思いますが。
ハイジ、ありがとう。
多分オレはキミに色んなことを教えてもらったんやと思う。
今になって思うわ。
大嫌いやったけど、大好きやったよ。
多分、オマエもやろな。
オマエが膝の上に載ってきた時はお互いに「好き」が唯一出る時やったな。
向こうでもずる賢く立ち回って食いっぱぐれるなよ!
ほんまにありがとう!