馬主はお金持ちの道楽!?
7月11、12日にノーザンホースパークでJRHAセレクトセールが開催されました。
11日が1歳馬、12日が当歳馬のセールだったのですが、結果から書くと2日間の売り上げ総額が91億7320万円と3年ぶりに90億円の大台を超える大盛況でした。
1歳馬セールではエアグルーヴの2010(牝、父ディープインパクト)が1歳市場レコードとなる3億6000万円で、当歳馬セールではウインドインハーヘアの2011(牡、父ネオユニヴァース)すなわちディープインパクトの弟が2億5000万円で落札たのですが、高額で取引されたから確実に走るのかと言われればそういうことではありません。
当歳馬セールで言えば2億円を越える高額取引馬は過去14頭(現役のトーセンレーヴを含む)いますが、取引価格より本賞金が上回ったのはアドマイヤグルーヴ1頭のみ。過去最高額の6億3000万円で取引されたトゥザヴィクトリーの06(牝、父キングカメハメハ)に至ってはデビューすらできませんでした。1歳馬市場でも1億円を超えた取引馬のうちGⅠを勝ったのはフォゲッタブル1頭のみです。
だからといってセレクトセールの質が低いのかといえばそうではなく、1億円以下の中からディープインパクト(7350万円)やゼンノロブロイ(9450万円)、キングカメハメハ(8190万円)、カネヒキリ(2100万円)などが出てきます。さらに安いのがアドマイヤムーンでなんと1680万円ですから今から思えば格安でした(格安と言っても庶民の私には十分に高額ですが…)。
この結果を見ていると馬主は相当なリスクを負いながらそれでも夢を追いかけることができるお金持ちしかなれないんだと改めて思いました。
11日が1歳馬、12日が当歳馬のセールだったのですが、結果から書くと2日間の売り上げ総額が91億7320万円と3年ぶりに90億円の大台を超える大盛況でした。
1歳馬セールではエアグルーヴの2010(牝、父ディープインパクト)が1歳市場レコードとなる3億6000万円で、当歳馬セールではウインドインハーヘアの2011(牡、父ネオユニヴァース)すなわちディープインパクトの弟が2億5000万円で落札たのですが、高額で取引されたから確実に走るのかと言われればそういうことではありません。
当歳馬セールで言えば2億円を越える高額取引馬は過去14頭(現役のトーセンレーヴを含む)いますが、取引価格より本賞金が上回ったのはアドマイヤグルーヴ1頭のみ。過去最高額の6億3000万円で取引されたトゥザヴィクトリーの06(牝、父キングカメハメハ)に至ってはデビューすらできませんでした。1歳馬市場でも1億円を超えた取引馬のうちGⅠを勝ったのはフォゲッタブル1頭のみです。
だからといってセレクトセールの質が低いのかといえばそうではなく、1億円以下の中からディープインパクト(7350万円)やゼンノロブロイ(9450万円)、キングカメハメハ(8190万円)、カネヒキリ(2100万円)などが出てきます。さらに安いのがアドマイヤムーンでなんと1680万円ですから今から思えば格安でした(格安と言っても庶民の私には十分に高額ですが…)。
この結果を見ていると馬主は相当なリスクを負いながらそれでも夢を追いかけることができるお金持ちしかなれないんだと改めて思いました。
スマートファルコンの不思議
現在のダート最強馬は?と聞かれれば帝王賞を9馬身差で圧勝したスマートファルコンあるいはフェブラリーSを勝ちドバイWC2着のトランセンドのどちらかを答える人が多いでしょう。
スマートファルコンが勝った帝王賞は2着がJCダート、フェブラリーSを勝ったエスポワールシチーだったことを考えればその価値は非常に高いものであることは間違いありません。そしてこの馬はGⅠ3勝を含め重賞を15勝もしているのですが全て交流重賞です。さらに今後はドバイを目標にするそうです。
ここに大きな疑問を感じます。
「なぜJRA重賞を狙わないのか?」
「ドバイを狙う前にJCダート、フェブラリーSじゃないのか?」
もちろん馬主の意向にそって調教師がローテーションを決めるし、ましてや交流重賞のレベルが低いなどと言うつもりはありません。しかしこれほどまでに強い馬がJRAの重賞を勝っていないがために最強馬という称号にいささか疑問を持たれてしまうのは残念でなりません。
ドバイへ向かう前にJRAのGⅠで走る姿を見たいと思うのは私だけではないと思うのですが。
スマートファルコンが勝った帝王賞は2着がJCダート、フェブラリーSを勝ったエスポワールシチーだったことを考えればその価値は非常に高いものであることは間違いありません。そしてこの馬はGⅠ3勝を含め重賞を15勝もしているのですが全て交流重賞です。さらに今後はドバイを目標にするそうです。
ここに大きな疑問を感じます。
「なぜJRA重賞を狙わないのか?」
「ドバイを狙う前にJCダート、フェブラリーSじゃないのか?」
もちろん馬主の意向にそって調教師がローテーションを決めるし、ましてや交流重賞のレベルが低いなどと言うつもりはありません。しかしこれほどまでに強い馬がJRAの重賞を勝っていないがために最強馬という称号にいささか疑問を持たれてしまうのは残念でなりません。
ドバイへ向かう前にJRAのGⅠで走る姿を見たいと思うのは私だけではないと思うのですが。
夏に行われた中山グランドジャンプ
先週の土曜日に行われた中山グランドジャンプ(J・GⅢ)はマイネルイオスの差し切り勝ちで人馬ともに嬉しいGⅠ初勝利となりました。
7日、そのマイネルネオスは右第1指剥離骨折で全治3ヵ月以上の休養と発表がありました。同レースに出走していたメジロラフィキは最後の障害で飛越に失敗し第3頚椎骨折で死亡。スズカスペンサーも左第1指関節脱臼で予後不良となりました。
この中山GJは本来なら3月に開催予定でしたが東日本大震災の影響で7月2日に延期されました。私はこの7月開催すなわち30℃近い気温という過酷な条件に影響があったのではないかと思っています。
中山大障害、中山GJなどの4000m以上の障害重賞、菊花賞、阪神大賞典、ステイヤーズS、ダイヤモンドSなどの3000m以上の平地重賞は全て10月~3月と涼しい時期に行われています。これはJRA側も気温の高くなる時期に過酷な距離でのレースを避けるという意図があるのではないかと考えられます。だとすれば中山GJは10月以降に開催するべきではなかったでしょうか?中山開催は9月の2週目から10月の1週目まで開催されているので問題はないと思い ます。
もちろん因果関係が証明されたわけではないので決め付けることはできませんが、JRAには2頭の馬が命を落としたことを深く受け止め原因を追求し今後このようなことが起こらないような努力を求めます。
7日、そのマイネルネオスは右第1指剥離骨折で全治3ヵ月以上の休養と発表がありました。同レースに出走していたメジロラフィキは最後の障害で飛越に失敗し第3頚椎骨折で死亡。スズカスペンサーも左第1指関節脱臼で予後不良となりました。
この中山GJは本来なら3月に開催予定でしたが東日本大震災の影響で7月2日に延期されました。私はこの7月開催すなわち30℃近い気温という過酷な条件に影響があったのではないかと思っています。
中山大障害、中山GJなどの4000m以上の障害重賞、菊花賞、阪神大賞典、ステイヤーズS、ダイヤモンドSなどの3000m以上の平地重賞は全て10月~3月と涼しい時期に行われています。これはJRA側も気温の高くなる時期に過酷な距離でのレースを避けるという意図があるのではないかと考えられます。だとすれば中山GJは10月以降に開催するべきではなかったでしょうか?中山開催は9月の2週目から10月の1週目まで開催されているので問題はないと思い ます。
もちろん因果関係が証明されたわけではないので決め付けることはできませんが、JRAには2頭の馬が命を落としたことを深く受け止め原因を追求し今後このようなことが起こらないような努力を求めます。
