と言っても、ここ1年くらいは行っていませんでした。
その訳は、タクティールケアを行うことで、みんなの役に立ちたい! という気持ちはもちろんありましたが、成果をあげたいなどのエゴがあったからです。
昨年は、自分の心の在り方を学ぶ一年でした。
その中で見えてきた エゴ。
エゴのない関わり方は、どうしたらいいのだろう?と考えてしまい、積極的にタクティールケアを行うことが出来ずにいました。
が、久しぶりに高齢の患者さんへの依頼がありました。
1年ぶりの患者さんへのタクティールケアは、新たな感覚がありました。
相手の人へ伝わる感覚と、自分が受け取る感覚が、今までとは全く違うものになっていました。
相手の人は最近気分が落ち込みがちということでしたが、終了後はあふれる笑顔と喜びがあり、その時の喜びが何日も続いているという効果は、想像を超えるものでした。
そして私も、相手の人から感じ取ったものが、次から次へと言葉になって出てきます。
これは新たな感覚でした。
昨年学んだ『ヒーリング』や『相手の人と同調する』という事が、そう意識せずともタクティールケアの中に織り込まれている⁉️
ただのタクティールケアだけではない⁉︎
プラスαの関わりが出来ている⁉︎
ということなのでしょうか。
そう思って振り返ってみると、確かにボランティアで行うタクティールケアも、最近手応えが違っていました。
ただのタクティールケアではないプラスαの関わりが出来ていたのです。
その高齢の患者さんは、最近認知症が進んでいるとのことでしたが、マスク姿の私のこともわかり、名前も覚えていてくださいます。
認知症緩和ケアとして有効と言われているタクティールケアの良さも、再確認することが出来ました。
タクティールケア+α
ヒーリングなどを織り込みました
『タッチヒーリング』
認知症で不安を抱えている方へ
必要とされている方へ
届きますように♡