ゆっくりと
彼女と過ごして
それから
お魚を買いに~
車を走らせる

この日は
ものすごく寒い

海沿いは
強い風がふく

波は高く
荒れた海だ

いろいろなお店を

見てまわり

魚の種類や大きさ

値段を比べる


そして

彼女が大好きな

魚卵

いくら~


魚屋さんが漬けた

いくらの醤油漬けを

試食~


粒が大きめで

食べると

口の中で

プチプチ弾ける~


「今シーズン最後だよ~」

って魚屋さん




台風台風台風


彼女は…

いくらを試食してから

様子がおかしかった…


どうしたのか…?


彼女は

今すぐにでも

あの…

いくらを食べたいと…


頭の中が

その事でいっぱいで

モンモンと…

していた様子…


そこで

その場で

いくらの醤油漬けを

食べることに


いくらを

美味しく食べるために

お寿司も購入~


マグロたたき

エビ

いくら

ウニ

の載ったお寿司に

いくらの醤油漬けを

どば~っと

プラスする


じゃんじゃん

美味しく

食べ進める


そして

そこへ~

追いいくら~

どばぁ~


贅沢な

美味しい食べ方だ



いくらも

飲み物なのかも…

「よく噛んでよ」

って私…


「噛んでるよ~」

「プチプチ~」

って彼女


美味しくない

わけがありません

ご馳走さまでした


彼女の喜んだ

満面の笑みに

癒されたのでした



それから

浜辺を散歩


つづく




いいよね

いろいろな場所へ出かけて

美味しいものを食べて

よく笑う


いつも見る

ひとりの景色も


いつも見る

退屈な景色も


変わって見える


すこく

素敵な景色に


それは

彼女が

いてくれるから


彼女が

私と一緒に

笑ってくれるから



ありがとう

ラブラブラブラブ