先日、息子がサッカーのトレシュー(トレーニングシューズ)を買いに 行った。
サイズがなんと「28.5」ということで親より「でかい!」と驚いたのですが、結
構な専門ショップであるにも関わらず、そのサイズはないということでした。
比較的新しいタイプで6000円強ということでひとまず引きあげてきたようです。


ネットで調べたら、なんと2700円でしかもサイズも揃っており、そして注文後
翌日には届いている。というような状況です。そう言えば最近あまり店頭で
買物というのはなかった。でもこの価格差は、衝撃的です。不況になると買物で
失敗したくないという心理が働くそうですが、失敗の中身はいろいろとあります。
品質やサイズや価格やデザインや使い勝手等、そうなるとお店で確認して、
ネットでレビューを見て、価格を調べてというのが必然となり、デパートやお店は
それらの確認の場所となる。


一等地で地代がかかり、手間暇や接客などのコストがかかるわけで百貨店の
低迷もそんなところの理由も当然あるのでしょう。住宅展示場じゃないが、いっその
こと展示品以外置かない展示品場にしてしまい、いちおう見て触れてという
ショッピングの楽しみを味わえるテーマパークみたいにしてしまえばとさえ思ってしまう。


通販がコンビニ、百貨店を抜くというのが、昨日の日経の記事にあり、夕刊では
消費者物価最大の下落とありました。物価は石油の問題等もあると思うのですが、
このトレシューのようなことも影響していると思う。


iphoneは毎日話題を振りまいていますが、「革命が起きる」とあるように 連日、
通販カタログが云々、保険比較サイトが云々、歩数計、方位磁石にタイムリーな
PCメールのチェックなど、音声認識メール、ボイスレコーダーなど、完全な
インターネットマシンとなっている。ネット化をさらに推し進めるのは 間違いないし、
それらとジョイント、コラボしないと時代に乗り遅れる。
パチンコ業界にも特にスロットにおいてツインエンジェル2をはじめその兆候が
現れているが、 同じようなことになるだろう。
TVをつけたらNHKの教育テレビで「知る楽 仕事学のすすめ」いう番組で
ユニクロの柳井社長が登場していた。「企業の社会貢献」についてで あった
が、内容にインパクトがあり頭から離れないキーワードがいっぱいだ。


ドラッカーに触発されたということですが

「企業は社会のためにある」
「企業は社会の公器だ」
「社会にとって意義のある会社が生き残る」

聞いたようなフレーズだが、派遣切りなどについては、
「一番最初に弱者を痛めるのではなく、そのような経営者や管理者を
切るべきで間違っている」とずばりおっしゃっていた。

さらに「社会にとって意義がある、社会にとってその企業が
あった方がいい、そういう企業じゃないと生き残れない。社会に
プラスにならない、むしろマイナスになる企業はいらないんじゃないか」
と答えていた。


自身も起業したわけでいったいこのあたりをどう考えたらよいのか、
非常に考えさせられる。過去に転職はしているが、それはいろいろと
理由があるが、その企業の存在理由に疑問を感じ、様々な矛盾と
ギャップを感じたからに他ならない。しかし、現在は、自分の存在価値
存在の理由を真剣に考えなければならない。


パチンコ業界を見渡す限り、どうであろうか。率直に景気低迷のなか
矛盾やギャップを感じていても、再就職が難しいなど、辞めるに辞めれない
現実があり、どうしようもなく行き詰まるのではないかと思う。
真の意味で社会性をおびて、社会に貢献しているところはあるのだろうか。
あったとしても口先だけの偽善で、その意志すらもないのではないかと思う。


そういう視点に立った場合、地域社会への責任、お客様への責任、
新しく採用する者への責任、従業者や家族への責任と少なくとも採用した者や、
従業員満足度の向上を図れない、あるいはその意志のない企業が、
社会性をおびるわけがない。憤りすら感じる。


意志の強弱や、大儀の大小は別にして、中には真剣に取り組んでいるところも
あるのも事実ですが、ひどいところはひどすぎるのも現状だと思う。いづれ淘汰
されると思うが、少しでもそういうスタンスを持つところを見つけ、少しでも社会性を
おび、社会貢献の協力をするのもひとつの使命なのかもしれない。偉そうだが、
ビジネスを通した社会人として、一人間としてのテーマなんだと思った。
日本国内の内需には限界があるのは周知で
最近はアジア市場への話題が活発になっている。
右を見ても左をみても低価格志向が強まって
「値下げ」「値引き」のオンパレードですが、
よくよく考えると 「志向」というのも変で、
もともと高いものをあえて買う人がいるので しょうか?


その商品の価値に見合ったものを価値分、代金を
支払うのがあたり前で逆に50%オフとかと平気で言われると
馬鹿にされているような気がする。
「今までの価格は何だったんですか?」と言いたくなる。
今朝はそんなことを ふと思った。


赤字会社を肯定するわけじゃないですが、内部留保が
必要以上ある企業なんかの販促に関しては特に
そう思ってしまう。


自動車のポルシェですが、過去に販売した7割の車
まだ現役であり、 「究極のエコカー」だとという記事があった。
自身も車の関係で正式な車名は 忘れてしまったが、
あのジェームズディーンの「356○○」やメルセデスベンツ、
コルベットのクラッシックカーのブームで20数年前にアメリカから
輸入したこともある。西海岸では気候も影響して、何十年もの
クラッシックカーが驚くようなコンディションでごろごろあった。


ポルシェもそのくらいのブランドイメージだが、とうとう金利等で
実質65万円の値引きとあった。いづれにしても今で言う自動車の
価値観と移動手段という価値観とエコと言う観点で、そのあり様は
大きく変わるのだと思う。 先ぼそる内需のなかパチンコ業界の
行く末はどうなのか?かっこよくないが ポルシェのような
「ブランド感」でもあればよいのだが、無理ですね。