会うペース早いよね
「ジャケット大きくない?」
「え?オーダーだよ。」
「今、来るからぁ。」
「言いたくなかったら、いいよ。」
「たいしたことじゃないよ」

って一週間か。
会社帰りに
関西さんと会いました。
スーツが似合う体型ではないので(ひどい言いよう
)

とくに期待はしてませんでした。


余裕持って少し大きめに作ってるらしいから
それでか。
なんて感じで
色気も何もない。
お店は関西さんが予約してくれていて
いたってフツーの居酒屋さんでしたが
ご飯は美味しかったです

ただ、個室感半端ない(笑)
ここでも飲み物くるまえに
店員さん呼ぼうとするし

と止めたりしてました。
関西さんはお酒が弱くって
すぐに烏龍茶飲んでました。
そして。
初めて会った時に
“ちょっと複雑な家庭環境で”
と聞いてはいたのですが
なんとなく、家族の話をしていたので
聞いてみました。


と言って聞いた話は
もしかしたら、ほんとにたいしたことなくて
世の中には溢れている話かもしれないけれど
私のまわりにはいませんでした。
私は家族の仲がいいので
何年も家族に会っていないことが
信じられませんでした。
聞く限り、最後にあったのは
関西さんが結婚したとき。
どこかで
“家族”を持つこと、=“結婚すること”に
意味を感じていないように思ったのは
このような背景があったからか、と少し納得できました。