古代都市テーベと墓地遺跡 | ONZA★HEAVEN

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少年王ツタンカーメン ~古代都市テーベと墓地遺跡~



テーベ は、古代エジプトにあった古代都市の遺跡である。現在のルクソール近郊にある。

ナイル川東岸、地中海から約800km南方に位置する。上エジプト4番目の都市であり、現地では「ワセト」(Waset)と呼ばれた(「ワセト」は「都市」とほぼ同義)。「テーベ」は東岸を意味する「タ・アペト」との音の類似により、ギリシャ人がボイオティアの古都「テーバイ」と同じ呼称を与えたものという説がある。古代エジプトの王都はメンフィスに置かれることが多かったが、中王国の第11王朝から新王国の第18王朝までテーベがエジプトの都とされた。その後、第19王朝でデルタに遷都されたが、アメン信仰の総本山であるカルナック神殿を中心として、重要な宗教都市としての地位を保ち続けた。

テーベの遺跡群はその考古学的価値が高く、古代エジプト文明の貴重な証言者となっている。また、現代ではナイル川西岸の葬祭殿(→ハトシェプスト女王葬祭殿)と墓所群(→王家の谷)もテーベの一部であると見なされている。

旧約聖書では「ノ・アモン」(アメン神の都市)と記録され、古代ギリシャの詩人ホメロスはイリアス(BC7C)でテーベの富と財宝について触れ、感嘆の言説を述べている。

「ルクソール」と「カルナック」はテーベ郊外の2つの重要な神殿遺跡、および周辺街に名付けられたアラビア語の呼称である。

遺跡群は「古代都市テーベとその墓地遺跡」として1979年に世界文化遺産に登録された。



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