高校サッカー選手権を拝見して思うことは、
本当に僕の頃と比べて上手な選手が多くなったなーと思います。
箇条書きにすれば
・みんなボールを止めるのがうまいな。
・瀬戸内や長岡帝京高校のポゼッション、フットサルサッカー
・ロングスローの多様
といったところでしょうか?
個人的には準優勝でしたが流通経済柏の関川君の決勝のヘディングが印象的でした。
習志野で本田監督のもとで高校サッカーをしていたので、
流通経済柏よりになってしまうところはすみません。
コーナーで全選手でブロックして関川君をフリーにさせるところは、
チームの点への共通意識が高くてなるほどといった得点でした。
エリアへの侵入もレアルでのセルヒオ・ラモスの様な、
駆け引きのうまさがありました。
他の試合を見てもここまで展開の早い試合はなかったんではなかったなー。
代表戦もでしたが、ブロックを作られたら点が取りにくいのわかってて、
トランジションの早い展開を作っていたと思います。
トレーラーゾーンを使っても有効だとは思いますが、
高校生だと引きづり出しても連動面やシュート力などが足りない部分が出てしまうかな。
できてもアーリー気味のクロスくらいかな。
ブロック作られた状態でTZで崩せないのであれば、
ロングスローでヘディングですらして侵入は有効だと思う。
一番可能性は高い。
それか2点目の青森山田のサイドの突破。ペナルティエリア奥。
点につながった様に、
ディフェンスの視野がボールとディフェンスとゴールを結ぶ
ラインのディフェンスができなくなる。
切り返しも軸足を抜いて体重移動できているあたり、
得意としている切り返しだったのかな。
このスピード感で的確にドリブルとパスを織り交ぜられる青森山田は本当にすごい選手。
最後の得点もダイレクトスルーパス。判断の早さ。
ポゼッションといってもゴールへの意識のないパス回しやライン間を取れないのは、
得点への組み立てがない。空いているところにパスをするのはあれだけ広ければ基本できると思う。
ボールを止めるだけの技術はうまいなと思う。
あれはボール回しより楽だとは思う。
回すのが悪いのではなくて回してゴールへどう向かうか。
技術でなく、イメージ、判断を上げる問題。
野洲高校が優勝した時の理想がある様に見える。
ただ決勝点に関しては、
一本のロングキックがきっかけでトレーラーゾーンの侵入に成功したからであって、
狙いがある。
ゴール前はタレント性も必要だけど、
ゴールの一個前で優位性をどう作るかが大事になってたなと思う。
今でも本田監督が画面に映ると背筋がピンとなる。
