お中元・・
古代中国の道教の天神信仰・・
三元の日に天神を奉ったのが起源・・
日本に伝わり・・
先祖へのお供と・・
お世話になった方への贈り物・・
お歳暮・・
祖霊を迎え・・
御魂祭りのお供え物や贈り物・・
日本古来の習慣が起源・・
日頃お世話になってる方々への
お礼の気持ち・・
先日、敬愛して止まない恩師から、手紙が届いた。
どうやら、かえって、心苦しかったようだ。
私が現在あるのも、先生抜きには語れない。
残念ながら、今年で最後となりそうだ。
私も、手紙を書いた。
そうだ。
先生とお会いしてから、ずいぶん月日が経っている。
お元気なうちに、必ずお会いしなければならない。
謹啓
歳末ご多忙の折から、お手を煩わせてしまって、どうも申し訳ございません。先生を初め、ご家族の皆さまにおかれましても、お元気で過ごされていらっしゃるようで、とても嬉しく存じます。また、先日は大好物のクッキーを頂戴致しまして、誠に有難う存じました。愚妻や愚息も、大喜びです。
それにしても、私が卒業してからも●●年ほどと、月日が経つのは早いもので、あの頃を懐かしく感じる今日この頃です。いつまでも子どものような私に授かった子どもたちは、おかげさまで、すくすくと育っておりまして、来年、長男は小学校5年生、次男は小学校1年生にもなるなんて、と感慨深く過ごしております。妻も元気過ぎるほどで、おかげさまで●十路となりました。
先生におかれましては、お孫さん、さぞかし可愛いことと推察いたしますが、先生ご夫妻の時間の過ごされ方も乱され、お疲れになることもあるかとも、推察いたします。私の両親もかろうじて元気に過ごしておりますが、孫が長く遊びに来た後、ボヤいております。
お歳暮につきましては、かえってお気遣いいただき、本当に有難うございます。ここは先生のお言葉に甘えさせてもらい、今後は先生へお会い出来た際、名古屋名物などの品を直接お渡しするようにいたします。そして、またいつの日か、先生の瀟洒なご自宅で、奥様の手料理と極上のワインで、貴重で豊穣な時間を過ごさせていただけることも楽しみにしております。
では、私の方こそ大変恐縮ではございますが、これまでのご厚情に深く感謝申し上げるとともに、いつまでも、いつまでも、お元気でいてくださることをお祈り申し上げます。
追伸 手書きではないご無礼を、どうぞお許しくださいませ。
謹白
小澤 剛 拝