確かにPYGは凄いんだけど、その後がね…重要なわけだよ。

その後、ジュリーとショーケンは各々の道に進むんだけど、他のメンバーは井上孝之バンドとして、ジュリーのバックバンドとかドラマの曲とか演るんだけど、ショーケンが主演した「太陽にほえろ」の曲も演ってるの。

っつーことは、あの「太陽にほえろ」の特徴的なギターリフのクキャックキャックキャックキャッキャラキャラってヤツは、井上孝之が弾いてるし、曲の最後を締めるベースのデレッデデレッデデレッデデレッデデン~ってのは岸部一徳が弾いてるって事じゃん。

って(今更)気がついて。

いやぁ、凄い人達だわぁ…と思った話なんですよ。


でも本当は、ザ・タイガースの東京ドーム公演の番組で驚いたのは瞳みのるのドラムのパンチが凄いって事だったりして。
先日BSでザ・タイガースの東京ドーム公演を見て、岸部一徳のベースがカッコいいなぁと。
で、タイガースもいいんだけど、その後のバンドPYGが聞きたくなりCDを買う。



PYGはGSブーム終焉後、GSからニューロック(当時の今で言うハードロックの意…だと思う)に変革しようとタイガースからジュリーとサリー(もちろん一徳の事)、テンプターズからショーケンと大口、スパイダースからイノヤンと大野が集まって結成されたんだけど、当時ロックてカウンターカルチャーで金持ちとか、芸能界の匂いとかしたらダメって雰囲気だったらしく(フォーク初期みたいね)、村八分と共演したときとか、空き缶とかゴミとかステージに投げ込まれたりしたそうな。
40年以上も前の話(当時は物心もついてないネ)。

私が前にPYGを聞いたのはCDで再発された時だったんだけど「かっこいいけど村八分と並んだら歌謡ロックとしか思わんなぁ、好きだけどね」って感じだったのだけれど。

当時のCDは普通のプラケースだったんだけど、手放してたので紙ジャケのを買う。

しかもLP発売時と同じで、ブタの鼻がなると言う。

で、到着しても鳴らない…おそらく平たいスポイトに笛が付いたようなものがあって、それが外れてるんかなぁ?と思い中を開けて診ると、さに非ず。


現代の科学恐るべし…。
電子制御のブタの鼻鳴るシステムが組み込まれてましたよ。

たぶん電池切れだと思うて、交換したら…鳴ったよ「ブィ~ン」って(笑)。

で、CDは前聞いた時はジュリーとショーケンのVo.の力量に差が有りすぎて、ショーケンの印象が無かったんだけど、歳を取るとショーケンの良さが分かるなぁ。
哀しみとか、苦しみとかの表現の質が違うんだと思うわジュリーと。

ジュリーの恵まれた環境の中でも儘ならない苦しみもどかしさの表現(いや、本人が当時そうだったかは知らんよ、声がそう聞こえるだけ。)と、ショーケンの恵まれない者の世間を悲観しながらも希望を見つけたい衝動の表現(もちろん同上ね)の、差と言うか。

しかし、当時はアイドルだったろうに急にこんな暗いロックを聞かされて、ファンはどうしたらいいか分からなかったろうねぇ。
寒い…、寒い時にすると良いことがあるのではなかろうか?と考える。

というのも、キャラホビ直前に複製作業をワタワタするんだけど、まぁ暑いから(8月)すぐ固まる。
すぐ固まる=気泡が抜けにくい。
だって、凄い職人になると冷蔵庫でレジン冷やしといて混ぜるとか聞くものね。

で、しようかと考えたけどなにぶん、換気するの寒いし…。

と、思いながら捨てサフをヤスリで磨ぐ…そんな日。