
この本は今読んでおいて良いと感じた。
「新しい働き方」ができる人の時代
今、時代(社会)が必要としている人とは…
一言で言うと「アーティスト」
これは単に芸術家という表現ではなく、
“かなめになる人”ということが本書から理解できる。
【アーティストの特徴】
・ユニークな発想ができる人、アイディアマン
・問題意識をもてる人
・組織を引っ張っていける人
・積極的に人とのつながりをつくっていく人
・逆風を恐れず必要な指摘をして、変化をもたらしていける人
自らの仕事を誰に言われなくても発見し、
クリエイトしていく人もこの中に入ると思います。
こう考えると、独立して仕事する人だけがアーティストなのではなく、
組織の中にいても…サラリーマンだってアルバイトだって、
取り組み方一つ、考え方一つで社会の“かなめ”として力を発揮して、
必要とされる…アーティストになる事ができる。
つまり、これからの時代に必要とされているアーティストとは職業の事を指すのではなく、
その人の生き方そのものを指しているのだということ。
そして、どうしたらそのように取り組めるのか?
ここまでが本書に詰め込まれているので、かなり共感する部分も多く、
さらに行動に起こしやすい、読み応えのある一冊です。