いざ、射法八節のやり直し

お次は引分け

引分けは

打ち起こした弓を弓手を3分の2、妻手を3分の1引いて（大三）手の内が定まり、

胸の中筋から左右均等に引き分ける

大三＝押大目引三分一

「射法は、弓を射ずして骨を射ること最も肝要なり。心を総体の中央に置き、而して弓手三分の二弦を推し、妻手三分の一弓を引き、而して心を納む是れ和合なり。然る後胸の中筋に従い、宜しく左右に分るる如くこれを離つべし。書に曰く鉄石相克して火の出ずる事急なり。即ち金体白色、西半月の位なり。」

弓手が弱くて妻手ばかりで引こうとするわたし

弓手も負けずに押さなきゃってがんばってた

最初の頃は初心者にもわかりやすくしたためか、弓手押して押して〜と習いましたが

そう言われると肩から先で力を入れて押してしまってたんですね

違った。すごく違ってた

理解できなくてすんません

今は押すじゃなくて受ける

胸の中筋から伸び続けていくことで反発する弓を受ける

きちんと正しい言葉で教えてくれます

なーるほど？

頭は良くないのですが、感覚ではなく理論を論理的に説明してもらう方が頭に落とし込みやすいので、初心者の頃は教わる先生との相性も大事だなーと

ここをこう！こんな感じ！

とか言われるのは非常にきつい

どんな感じよっ

そんなの汲み取れる天才じゃないよ

2年も立てばどんな言い回しでもわかるようになるんですが

いや、わかってるのか？

大それたこと言った気がする…

きっとこれもわかってないことに気がついていないパターン

自分流ポイント

大三

弓手の手の内は早めにきめて3分の2引く

妻手は肘から引く

胸の中筋から左右均等に開いていく

ここで顎上がりがちなので顎は肩に近づけるように

仰け反りもここで起きやすいので地面に並行垂直を意識

口割りが本来の位置より下がりがちなので定位置覚える

口割り胸弦ついてしっかり伸び続ける

伸び続けて弓手がグラつかないよう離れに耐えられるよう心構え

握るんじゃなく肩甲骨から手首までがブレないように

この間は瞬きしないらしい

これでやっと半分から一歩！

書いてみて初めて細かく振り返ることができるのでがんばろう

間違ってることも多いと思うのでご指摘ください

教わるタイミングが少ないため独走してしまうのが怖い

参考書籍は以下です

こちらが2022年改訂版で安かったところ

弓道教本　第1巻

楽天市場

孤独に書くのがさみしいのでいいねやコメントお待ちしてます

ブログ村も登録してます

にほんブログ村

『いざ第六節　会』いざ、射法八節のやり直しお次は会精神身体弓矢が渾然一体となり満を持し気迫をたたえ天地左右に伸長し発射の機を熟させる頂点で弓射の極地である。詰合いと伸合いが重…

ameblo.jp

いざ第五節 引分け

いざ第五節　引分け