リュペールルロワというとても小さな作り手のシャンパーニュ。
私も知っていたわけではなく、センスあふれるラベルに惹かれ買ってみました。
ピノ100%、ノンドサージュ。自然派。
これが清楚で、超個性的。
人工的な脚色がほぼないのがわかるような、、、
チューリップ型のグラスが合うようです。
かなりピンクが強めで、果皮からのタンニンも感じますが、飲みにくさなど皆無。
時間の経過で、温度が上がって、香りがお花畑になります。
こんなシャンパーニュは初めて。
イタリアのチーズです。
こちらは国産、興部町(おこっぺちょう)という北海道紋別にある小さなチーズ工房で作られたものです。
20年近く前にサロマ湖に行った時に興味があって足を伸ばして(と言っても車で2時間くらいかかったような)工房にお伺いしたことがあります。
その時もカチョカバロを購入したのですが、直近の焼き鳥屋でメニューに載っていたのを見て久しぶりに取り寄せてみました。
最近は他のチーズ工房もカチョカバロも作り、よく見かけるようになったのですが、これは一個800gにもなるズッシリとした大きさです。
当時はまだ作り始めたばかりで、まだ試行錯誤中だったようでした。
今は大きさもさることながらチーズとしての風味も一段と増していて、完成度も上がったように思います。
実店舗のある興部町は広々とした牧草地が広がっており、牛もストレスなく牧草を食べ、フレッシュでいい乳が取れるのはすぐに分かりました。その牧草地の中にポツンとある家族経営の小さな店舗で、新鮮な牛乳から職人気質で作られている乳製品がおいしくなっていかないはずはありません。
いつもシンプルに輪切りにして焼くだけですが、、、、これが癖になる味で、、、、リピート、、、、、なんですが生産量が少なく、いつでもあるわけではありません。
焼いた直後はトロトロになりますが、ここのカチョカバロはしっかり熟成が効いていて、冷えるとしっかりとした食べ応えになります。
バゲットに乗せても美味しい。