和歌山で行われる弓道五段審査に参加しました。

長編です!😁




まず五段審査の説明をしますと
四段までと基本的には同じで2本引く…

大きく違う所は、着物で行うというところです。
つまりは肌脱ぎが必要なのです。
暴れん坊将軍や遠山の金さん宜しく左胸を出します。あっ金さんは右胸でしたね!

そして女性は、襷掛けをします。
着物を着て入場して射位(弓を引く所)の手前にある本座にて座った状態で行います。

そして、準備を整えて自分の番を待ちます。
2本引くのですが…
まず2本とも中てないと合格は難しいです。

2本中てると所作や細かい所が駄目でもボーナスポイントが入り合格という感じです。
勿論2本中てても落ちる人は落ちます。
五段ともなると見られる所…細かい細かい…
射品…弦音…(^_^;)

さて今回は近畿地区を始め各地より四段の方が220名程集まってきました。

この独特な緊張感…
五段は半年に一回の審査…駄目なら半年後…
と今迄の3ヶ月間隔とは違いプレッシャーがエグい!

四段に合格したら府連、県連の言わば都道府県別の名前を背負って(私の場合は、大阪として)
連合審査(私の場合は、近畿連合)へと送り出されます。
近畿連合以外の連合は、他の連合審査への参加が許されていますが…(近畿連合審査ですが、関東の人も九州の人も参加できます。)
しかし!我々は近畿連合の人々は、他の連合審査を基本的には受けることが出来ません…何故だ…謎の決まりです。
他の連合の人々は約2ヶ月に一回チャンスが回ってくるのに我々は半年に一回…
と言うわけで近畿連合に所属している人々の
プレッシャーは、他の連合の人々より高いのです。
(´;ω;`)

さて いよいよ審査が始まります。
同じ連盟の人が次々と受審していきます。
しかし2本中てる人は中々現れません…
やはり厳しい戦いです…

先に終えた仲間と話をしていると
2本外した彼は意気消沈しており
私にこう言いました。

「審査は独特で慣れません…
 いつもの様に引けない…
 審査は審査の引き方があると思うが
 その引き方がよく分からない…」と

嘆いていました…
それをウンウンと聞いていましたが…
ふと疑問が…

審査の引き方??
そんなもんあるのか??
独特な空気では、あるが
我々が日々一生懸命稽古している
あの引き方に審査用…ってのがあるのか??
無いよな?
そう思ったが、意気消沈の彼には言えず…
心で呟いた

【審査用?そんなもんは無い
       いつもの様に引くだけだ】と

さて自分の番が近づいてきた…
準備をして控えに入る

1人欠席者が出たので我々の組は四人となった…
私は大阪、他の人は兵庫県、京都府、奈良県と見事にバラバラだった

四人が自己紹介して皆が同時に
「良い立ちにしましょう!」と
ニコっと目を合わせた よい雰囲気だ!
さぁ入場だ!

私は三立…
肌脱ぎをして射位に移動する。
大前が引く…外れ
ニ立が引く…中り
よーし!続くぞ!!と私の番…
なにも変わらずいつも通りの射を心掛けた
大きく大きく…ゆっくりと…

伸びろ伸びろ…置きに行くな…
攻めろ攻めろ…いけー!!


カーンと良い弦音(ツルネ)が響いた刹那
パーンと中りの音!よし!
私は、心の中で…
【合格では!? 受かる射よね?】と
思った程の良い射でした。

今出来る最高の射が出たと思いました。
そしてゆっくりと座る…

落ち(四人立ちなので)…中り
中々良い成績では?四人中三人中りとは…

そして2本目…
大前が引く…中り(半矢)
二立が引く…中り(皆中)
私の番!
いったるでー!!と息巻いたのが良くなかった…
少し上押しになったのか…
枠の少し外に行ってしまった…そう…
外れ…なんて事だ…(半矢)

しかし まだまだ!退場までしっかりと気を抜かず行いました。

落ちが引く…中り(皆中)

やってしまった!!!なんて事だ!!あ〜後悔が押し寄せる…
でも まだ諦めない
一本で合格は、本当に難しいらしい
キッチリ出来ている事を
審査員の先生方が認めてくれて
五段の射と認定してくれれば合格!
だが…それは、中々…と

心がフワフワしている内に
合格者の番号が貼り出された。
(五段はその日の内に発表があります。
 恐らく遠方から集まっているので
 合格者の集金が面倒だからかな?)

どうだ?私の番号は、59番!

あるか!?ないか!?
柱が邪魔で見にくい…
少し横に移動しながら
30メートル程離れて見てみる…

ん?
ん??
んん??

ある!
ある!
あるよね!!

小走りで駆け寄る…
走りながらなので視界が揺れる
距離が10メートルくらいで
確信する!

ある!
あるぞ!
59番!!


「よーーし!!」

と思わず声が出る!!

9割以上の方々が落ちているから
大半の人が不合格を味わっている場所…

本当は静かに合格を噛み締めないと
いけない!失礼だ!とは
思うが…抑えきれずに
同じ地連のメンバーに
「番号ありました!」と中々の大きさの
声が出てしまった。

するとアチコチから知らない人から
「おめでとう!」「おめでとう!!」と
温かい声が飛び交いました

あれ!
ここは、素直に喜んで良い場なのか!
皆さん温かいな…
と目に熱いものが込み上げてきました。

私の立ちは、四人中三名合格!と大前の方は
残念でしたが…中々凄い立ちになり
本当に良い立ちになりました。

一本で合格した事を周りの人から
キチンと出来ている証拠だ!!と
言ってくれるのは、嬉しい😁

さぁこれで五段になりました。
次は連合審査を卒業して
中央審査に挑む!
いよいよ練士審査!先生になる審査です。
1年後スタートです。
必ずなってみせます。
頑張るぞ!!

なぎなたの審査で感じた事


三段は指揮の審査(二段の審査を受け持ち指導員として適しているかの審査)これの号令の練習不足でした…不安で仕方ありませんでした。

先に行われる初段審査を外から見れたのですが、声は殆んど聞こえない…

そこで声の聞こえる開口部まで行って聞き耳を立てた…

五段の方が指揮をしていたのでその人の指揮の方法や、言い回しをそのまま真似ました。

その指揮を聞いていなかったら

酷いことになり落ちていたかも…

そして三段審査の実技の時

有声と聞いていたが無声での審査になった

とにかく何でもやっておいて正解だった…

号令を掛ける二段受審者は、グループ分けされるのですが、その人を集めて打ち合わせをしました

皆不安でしょうから…

そしてマスク…白が良いとか…

色々な、事が起きますので

様々な準備と心構えが必要ですね…

指導員とは、そういうものか…

勉強になりました。



審査に受かったので…いつもの和菓屋さんでお礼のお菓子を買って

稽古にいきました(^ω^)
さぁまだまだ、いきますよー!

無声とは…


なぎなたの打ちは、声と動きで指示を出します



この動きと号令で指揮をするのですが

今回は動きだけで行うと…いうことです。

前の指揮者が動いたら 

いち早くその動きにあった打突を

正確に打ち込むのです…

これって四段の審査じゃないの??

殆んど稽古をしていなかったが…

なんとか…なったかな??(^_^;)??

こえーよ 聞いてない事って…

さぁ次は、仕掛け応じ1~8本…

これは、いつもやってるから難なくできました

そして防具を付ける…

少し審査前に時間を戻します…

黒いマスクを愛用している私は、今日も黒マスク

準備体操、運動しているところに

先生が寄ってきて

「白いマスクないの?」と…

え?(^_^;)そんな決まりあるの??

焦りながらポケットを探ると

以前使ってそのまま洗濯した白マスクが

ポケットに! 助かった!!

「あります!」と即座に付けた…でもね

不織布で洗濯してたから目詰まりしてて…

サランラップかよ!?ってくらい吸えない…

耳のゴムは伸びていてズレル…( ;∀;)やべっ

防具の際、面を付けたら顔にマスクが貼り付いて

死ぬ!!これは、マズイとアゴ辺りを

少しずらして空気を確保。

でもこの後 打ち返し…引き立て稽古…で

少しずつ上にズレてくる…やばい…

そして最後の試合稽古!!これで最後だ!

と意気込んで打ち込んだ脛!決まった!

そして振り替えしての面!決まった!

そのタイミングでマスクが右目入った( ;∀;)

もう目茶苦茶にずれて眼帯状態( 。゚Д゚。)

それでも止める事も出来ないので続行!!

やりきった!

やりきったぞ!!

さぁどうだ!!

すぐに結果が貼り出させる

私は31番


よし!通った!

実技の合格率…50…中々厳しいですね…

さぁここからは、学科まぁこれは…

楽勝!きっと100点かな(*´∀`)♪

ということで…


よし!三段だ!

これで指導員だ!!(*´∀`)♪

今後も頑張るぜ~