先日、何年かぶりにうちの本棚の整理をしてたんですが、私が昔ちょっと趣味で集めてた懐かしい絵本がいろいろ出てきて、そのまま時間を忘れて読みふけってしまいました。(整理整頓・片付けが全然進まなくなるアレ)
久しぶりに読んで、絵本って大人が読んでも楽しいし、やっぱりいいなー素晴らしいなーと改めてつくづく感じたので、かつて集めてたその絵本を「読書の秋🍁」にかこつけて、今日は何冊か披露したいと思います📚
その前に!今日のおやつは
スタバでお持ち帰りした冬の新商品
ホワイトモカケーキです
(HPメニューより)
しっとりしたスポンジになめらかなモカ風味のクリーム、ミルキーなホワイトチョコ。予想通りめちゃくちゃ美味しいです〜
ちなみに、コーヒーはスタバのではなくてドトールのドリップなのでした
それでは
昔集めてた絵本をご紹介します
まずは、私の大好きな絵本作家、酒井駒子さんの作品たち。
「ビロードのうさぎ」
「ゆきがやんだら」etc…
酒井駒子さんの絵はも〜とにかく可愛らしくて美しくて芸術的なのです
我が家の酒井駒子さんコレクション(言うほど持ってないですけど)はどれも素敵で大好きなんですが、私が特に思い入れがあるのは、酒井駒子さんワールドにハマる&絵本を集めるきっかけになった最初の一冊。
こちらは、絵本…じゃないけど
酒井駒子さんの特集本です。
装画・スケッチ・インタビュー等々が
収録されている、
酒井駒子さんの魅力が詰まった貴重な一冊
次は、
言わずと知れた名作などいろいろ。
「手ぶくろを買いに」
「かわいそうなぞう」
「かぜのでんわ」etc…
こちらの中から選んでご紹介すると…
小学校の国語の教科書にも掲載されている
「ごんぎつね」
そして、
強烈に心を揺さぶられ、表紙をめくった瞬間に感極まって号泣したヤバい本。
「ちいさなあなたへ」
愛する我が子へのメッセージ。
その子がまた親となり、
命と愛のバトンが繋がっていく。
この本は、昔私が婦人科系の疾患で通院中に病院の図書室で出会ったんですが、ちょっとその頃いろいろ辛いことが重なって心が弱ってた時だったからか、最初のページの絵と言葉を目にした瞬間、ぶわぁっっと涙が溢れてきて自分でもびっくり!
図書室の隅っこの席に移動してなるべく人目につかないように、ぐしぐし泣きながら頑張って読んだことを覚えてます。
私はお母さんにはなれなかったので(コトラのお母さんにはなれたけど)、バトンを渡すことはできませんでしたが、こんな私でもこの本のメッセージは自分の母親のことを想うと刺さりまくりで共感しかなく、私は母からの(父からも)大きな愛に包まれて育ったのだということに改めて気付かされて胸がいっぱいになりました。
…と、なんかめちゃくちゃ熱く語ってしまいましたが、とにかく!老若・子供の有無関係なく、全ての女性、いや全人類に読んでほしい!!と思う大人のための優しい絵本です
最後にご紹介したいのは、
本屋さんで一目惚れして即買いした
「マップス 新・世界図絵」という
見ていて飽きない大型地図絵本です。
(かなりデッカいのでシャーペンで比較)
世界42か国の
わかりやすくて楽しい絵がびっしり!
眺めるだけでワクワク
地理・人類学・歴史・民俗学…あらゆる分野を網羅した世界図絵。ポーランドで人気の絵本作家夫妻が3年かけて世界の国々を調べ上げて描いたそうです。世界198か国の国旗と正式名称も巻末に収録されています。(2014年発行)
日本はこんなかんじです
全部載せるのはアレなんで一部をチラ見せ。
(「女子高生」が描かれててじわる)
着物が若干浴衣っぽい所がちょっと気になりますが…、でもこんなに他国のことを事細かに調べ上げるのは相当大変だったと思います。ほんとにすごい!!圧巻!!
子供と一緒に大人も学べて夢中になる情報満載の素晴らしい地図絵本、めちゃくちゃオススメです