香坂れいらさんは12月20日に引退をした。残念ながらラストステージは見ることが出来なかったが,ストを再び見始めるきっかけになったステージをした人の一人であるので,自分のれいらさんについて,思っていたことを書き留めておこうと思う。
れいらさんは,ほんわかした雰囲気でしかもいつも明るく笑っている印象の人だった。多くのステージが明るい感じかメルヘンの雰囲気が漂い,まさに川中りさこさんがいっていた「ゆめかわ」の世界だった。その一方で3周年作からは,周年作は思い雰囲気のテーマも重い感じのものを出す人であった。
特に3周年作は,鬼気迫る雰囲気かつ狂気を秘めた感じが出ていて,こんな作品も出す人なのかとビックリしたものだ。でも写真のコーナーになるとあんなに鬼気迫る世界を演じた同じ人が,ほんわかした雰囲気でにっこりと笑い,「普段はもっと明るい感じなんですよ」などと言い元に戻っているのもある意味すごいところではあった。
踊り子としての印象は,とても失礼な言い方なのかもしれないが名脇役という感じだった。これはチームを組んでいるときに,自分が前に出ると言うよりは,相手の様子を気遣い,いつも相手の良さを引き出すような感じがするから。ハモンセラーノのときは相手が後輩ということもあるのだろうが,うまくいくように後ろから支えている感じがしたし,ビールのときは逆に先輩を立てて,先輩の世界観が前面に出るステージに協力する感じがした。
いつもまわりのことを考える優しいお姉さんという感じ。でも自分のステージではもちろん主役。サイケな感じもするゆるかわの世界が前面に出るステージ。発想もおもしろい。例えばおしゃれ羊は,毛を刈られた羊がおしゃれに目覚めるし。ユニコーンは,大好きなぬいぐるみが男の子に変身するし。
引退ではなくnext stageということなので,れいらさんがnext stageで,れいらさんらしく輝くよう遠くで応援したいと思う。
