おやさい料理研究所:たかはしかよこの「おやさい350」のブログ

おやさい料理研究所:たかはしかよこの「おやさい350」のブログ

株式会社社員食堂代表:栄養士:首都圏で働く人の「栄養砂漠」のサポートとして一日に必要なおやさい350グラムを楽しく美味しくカンタンに摂れるレシピを紹介しています。

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こんにちは!おやさい料理研究所の所長で栄養士のたかはしかよこです。現在、全国ロードショー中のフードロスをテーマにした映画「もったいないキッチン」にもったいない料理担当で登場しております。東京はいったん上映を終わりましたが、関東近県全国上映中です。(2020年9月26日現在)

 

https://www.mottainai-kitchen.net/

 

 

 

この映画の中でであった循環生活研究所が2020年になって手軽に始められるバッグ型のLFCコンポストをスタート!

https://lfc-compost.jp/product

 

 

 

自分にコンポストは難しいんじゃないかとおもっていたのですが、コロナで在宅・自炊が増えて、若い友人男子が始めているを聞いて自分にもできるかも?!とおもってこわごわ始めてみたら、、すっかり定着してしまってもうすぐ半年になります。

 

 

 

4巡目からいったいどれくらいの生ゴミが入っているのか?に興味を持ち、入れるたびに計測を開始!

 

家族2人暮らしで自炊率99%、おやさい料理をたっぷりめに作るので平均すると1日600gの生ゴミがコンポストに消えていきます。LFCコンポストのバッグは1カ月1袋で20キロ!!も入っていることに気が付きました。年間に1家庭で240キロもの生ゴミがでている計算。

 

一人一人の力が社会を変えていくといわれてもちょっとピンとこないところがあるのですが、日々の積み重ねがこれくらいの成果になるんだ〜という実感にびっくり。

日々、台所からコンポストに生ゴミを投入し、かきまぜ変化を見て発見しいろんなものとつながっていく感覚はほんとうに得難い体験です。

 

ただ、我が家は順調にまわしているものの、庭があって循環・管理しやすい環境にもよるところも大きいです。できた堆肥を福岡のように共同の畑に気軽に戻せるようになっていくといいなと思います。

 

ひとまず、おやさいを無駄なくかんたんに使い切るためのヒントのおやさいレシピもぜひお試しくださいませ。

 

https://cookpad.com/kitchen/2346439

 

 

 

こんにちは!おやさい料理研究所の代表で栄養士のたかはしかよこです。

 

1.  映画「もったいないキッチン」に料理担当で出演

2020年8月8日から公開された映画「もったいないキッチン」に、もったいない料理担当で出演しております。

パートは映画の後半、福岡の循環生活研究所(じゅんなまけん)の畑でのシーンです。このじゅんなまけんはLFCコンポストを生んだローカルフードサイクリング取り組みの拠点で、その地域で出た少しのもったいない食材と、コンポストで育ったおやさいを使ってその場で料理してみんなで食べるパーティでのシェフ担当でした。

現地でつくったもったいなレシピはクックパッドにて公開中

 

https://cookpad.com/recipe/list/2346439?category_id=142640

 

 

 

2. もったいない料理のコツ

おやさい料理研究所が考える「もったいない料理」は、

①おやさい単品+調味料のみ
②残さず作り切る
③特別な技を必要とせず誰でもできる!美味しい!食事のバランスがよくなる!

が特徴です。プロデューサーの関根さんには「シェフ」として紹介いただいていますが、実は「誰でも作れる」んですねてへぺろ。

ただ、ほとんどの人が作ったことがないレシピかもしれません。

 

https://cookpad.com/kitchen/2346439

 

 

 

料理の中でも残り物で作る料理はもっともハイスキルとも言われています。で、私の場合は食材を組み合わせない!ことでいくらでも作っちゃうよ〜というロースキルな戦略です。

3. なぜもったいないが出るのか?

ほとんどのレシピは、食材の組み合わせで構成されています。すると、その組み合わせから外れる食材がでてしまいます。

栄養士として一日おやさい350g!の活動をしている身としては、、組み合わせができないからおやさい食べられない!がいちばんもったいないんです。

組み合わせて楽しむレシピのはざまに落ちてしまう食材(おやさい)をサルベージするのが、おやさい料理研究所のレシピです。

 

4. 男性が彼女に奥様につくってほしいもったいない料理

先日、もったいないキッチンイベントの配信で「男性の料理って迷惑だよね〜」みたいな話をされていておもわずわっはっはと笑ってしまいました。

おやさい料理研究所のレシピは冷蔵庫に残ってるおやさいを単品でおいしく保存がきくレシピがほとんどです。

日常の食生活の献立で地味にたいへんなのがおやさい350g!この確保に貢献できる!んです。

手始めにキャベツのアチャールはいかが? クミンシードと酢だけまいばすけっとで手に入れてください。

 

https://cookpad.com/recipe/4506291

 

 

 

キャベツは手でちぎってもOK!

ちなみに私は、いつでもこれは冷蔵庫に作り置きして、毎日欠かさずもりもり摂取!飽きなくて食事のバランスがとれるところがよきよきです。

今回参加している #週1note を主催しているHiromi君はまさにこのアチャールをきっかけにお料理するようになったとのことで!男子の家庭料理への参加のハードルをぐぐんと下げるためにお役立ててもらえれば嬉しいです。

5. 心と身体がよろこぶをさがす旅へ〜

そして、映画「もったいないキッチン」は、食をとおして心と身体が喜ぶことってなにかな?を見ているそれぞれがダーヴィッドとニキちゃんといっしょに旅をして楽しみながら考える映画になっています。

 

https://www.mottainai-kitchen.net/

 

 

 

できれば、お友達やご家族と一緒に見て映画の後に感じたこと・思ったことを話し合ってもらえたらいいなーと切に願います。

ひとりひとりの心地よさを見つけるきっかけになりますように。ぜひもったいない料理を味わいながら日々を健やかにお過ごしくださいね。

 

 

あけましておめでとうございます!おやさい料理研究所の所長で栄養士&株式会社社員食堂CEOのたかはしかよこです。

 

2020年のお正月はどう過ごされたでしょうか? わたしは年末に母がいる実家に引っ越し後片付けと大掃除を始めとした家事に始まり、年始のおせちの準備をがっつりと。お正月だけは、昆布と鰹節を贅沢につかった出汁をとってひたすらお野菜を炊きまるおせちを用意します。野菜1種類ごとに炊き分けて作ります。

 

お正月というと野菜不足?!という印象が強いようですが、この出汁でシンプルに炊いたおやさいはタンパク質とのバランスを整えシンプルな味わいで、たっぷりおやさい補給ができるおせちになります。

炊いたのは、

・里芋(曾孫芋・孫芋)
・人参
・ごぼう
・れんこん
・こんにゃく
・干し椎茸

どこにでもあるおやさいばかりで里芋以外は皮もむかないで作ります!これ以外にも今年は「紅白なます」も作成。

施設に入っている叔母に大晦日に小さなお弁当箱に詰めて持っていきました。

 

画像2

 

普段のおやさい350レシピと比べるとちょっと手間がかかるのと、お出汁で炊いたこれらは日持ちせず2日くらいが限度なので作り置きには向かず、残ったときは炊き直しのメンテナンスが必要です。2019年はご案内できませんでしたが、2021年に向けてご紹介できる機会が作りたいと思います。

 

2020年おやさい料理研究所の活動は、かんたんおやさいレシピをご紹介しつつもそれぞれの方々の「日常の食生活」の「ちょうどいい」を見つけていただくための活動を加速させるために、

 

① おとなの食育ワークショップ「おやさい350サロン」の実施継続
② 家庭料理とはなにか?のさらなる言語化とシェアキッチンの未来への提言
③ はたらく方々に向けた社員食堂のあり方と食栄養環境作りへの提言

 

の3つを軸に活動してまいります。

 

そして、今年は出演させていただいた映画「もったいないキッチン」の公開も始まりますので、フードロスの課題にもさらに焦点をあてていきます。

おやさい350サロンも新しいプログラムをご用意していきますので、グループをフォローしてみてくださいね。

日常の食事のちょうどいいを発見するワークショップ〜おやさい350サロン料理が得意な人も・しない人も・キライは人も。 食事管理に自信のある人も、ない人も。 日常の食事の位置づけと考え方の基準をotona.peatix.com

 

おやさい350レシピはこちら!このおやさいどうやって食べよう?!というときにお役立てください。

 

おやさい料理研究所のキッチン 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが321万品おやさい料理研究所さんの料理に関する活動が見られます。レシピ135品,つくれぽ7件,おやさい料理研究所のプロフィール。食栄cookpad.com

わたしたちの「食べる」の向こうにいろんな世界がつながっています。つながっていきますように。

 

どうぞ2020年も健やかに過ごされますことを心からお祈りしています。感謝◎

 

こんにちは!おやさい料理研究所の所長で、株式会社社員食堂の代表の栄養士のたかはしかよこです。

今日は、今年の冬のおやさいについて知ってほしいこと!を。

先日、茨城県結城市のつちのやさい屋マーフィーズファームさんのおやさいをいただいてきました!↓のイベント


https://note.com/psty/n/nfa30bd4ef862

 

マーフィーさんがいっしょうけんめい育てられた無農薬の大根! 首のほうを切ってみたら黒いスジスジがいっぱいありました。

 

 

おおっ?!と一瞬怯んだのですが、食べてみたらなんともない!

最近、白菜の黒いポツポツはポリフェノールなので食べても大丈夫という記事をよく見かけるようになりました。ポリフェノールは抗酸化作用があるのでむしろ体にいい成分です。

 

https://www.j-cast.com/trend/2019/11/26373651.html

 

これはきっと、、と調べてみたら、大根も黒くなる原因がいくつかあって、今回の黒いのは、アントシアニンという色素ということがわかりました。これは目にいいと言われている成分ですね

https://botanica-media.jp/255

 

最初はびっくりしたけど、安心して食べられる成分です。

この他にも、いっしょに調理していた埼玉県ふじみのJAから手に入れたゴボウもけっこう黒いスジスジを発見!こちらも、ポリフェノールでした。

 

https://food-column.com/636/

 

ちなみにゴボウが緑色になるのも、クロロフィルの成分が反応してつく色です。これもミネラルの体にいい成分ですのでご安心を。

マーフィーさんに伺ったところ、このおやさいが育った2019年11〜12月は寒暖差が激しくて、おやさいがそれに敏感に反応してこんなふうに黒くなる のだそうです。

おうちでお料理するおやさいに黒い筋やポツポツを見かても、見た目はちょっとでも心配しないで味わってみてくださいね。

そして、色や見た目に関係なくおいしく食べられるのが #おやさい350 のレシピです。ご参考にされて冬のがんばってるおやさいさんを美味しく味わっていただけると嬉しいです。

 

https://cookpad.com/kitchen/2346439

 

今日2019年12月23日 ケータリングさせていただいた #TEDCircle pilotのイベントのフードはこのおやさいの黒は大丈夫ですよとお伝えしてみなさんに食べていただきました。ご参加いただいたみなさまご理解・ご協力ありがとうございましたmm

 

わたしたちの「食べる」の向こうにいろんな世界がつながっています。つながっていきますように。

 

 

こんにちは!おやさい料理研究所の所長で栄養士のたかはしかよこです。日夜、未来のふつうの食生活のことを考えています。

夏野菜が安くて美味しい季節なので、どんどこシンプルで手間いらずでおいしいおやさいの一菜一品レシピをご紹介。今回は「山田さんのピリ辛きゅうりアレンジ版」です。

オリジナルはお醤油とお砂糖がはいっていたので、それを抜いたレシピが↓

 

■クックパッド:山田さんのピリ辛きゅうりアレンジ版

 

#おやさい350 では、砂糖・醤油・小麦粉は原則として使用しないルールでレシピをつくっております。

きゅうりをごんごん叩いて、調味料と一緒に袋に入れればできあがりというなかなかお手軽レシピ。漬物に近いので、冷蔵庫で1週間はもちました。きゅうりが安いこの季節に食べごたえのある一品に。

 

オリジナルは、TVドラマ「ぼくらは奇跡でできている」という #高橋一生 さん演じる主人公の動物行動学者相河一輝の好きな一品として登場しておりました。

 

■山田さんのピリ辛きゅうり:オリジナルレシピ

 

■AmazonPrimeVideo:僕らは奇跡でできている 

 

このドラマ、#ADHD な主人公を扱った作品で #ADD の私にとってはリアルすぎてトラウマになりそうな迫真のドラマでした。が、多様性を扱った真面目なドラマなのでよかったらチェキしてみてくださいね。

こういう「かんたんでおいしいおやさいレシピを日常生活に!」をコンセプトにした「日常の食事のちょうどいいを発見するワークショップ〜おやさい350サロン」を毎月2回上野のROUTE BOOKSで開催しています。


https://otona.peatix.com

 

調理技術に左右されない、それぞれの生活スタイルに合った「ちょうどいい」過ごし方のヒントに出会いに来てくださいね。

 

<開催予定日>
9月8日 (日)11:30〜14:00 @上野 ROUTE BOOKS
9月21日(土)19:00〜21:30 @上野 ROUTE BOOKS
10月26日(土)19:00〜21:30 @上野 ROUTE BOOKS
11月10日(日)11:30〜14:00 @上野 ROUTE BOOKS
11月23日(土)19:00〜21:30 @上野 ROUTE BOOKS
12月8日(日)11:30〜14:00 @上野 ROUTE BOOKS
12月21日(土)19:00〜21:30 @上野 ROUTE BOOKS

 

参加しなくてもグループをフォローすれば、お知らせが届きます。気が向いたらフォローしてみてください♪

 

わたしたちの「食べる」の向こうにいろんな世界がつながっています。

 

ではでは。

 

こんにちは!おやさい料理研究所の所長で栄養士のたかはしかよこです。日々、未来の日常の食生活についてぐるぐる頭を巡らせております。

 

夏はおやさいが安くて元気で美味しい季節!今年は、アスパラガスが安くてサイズはいろいろありますが1束150円前後で出回っていて「旬なのねぇ」としみじみ店先で感じています。

 

#おやさい350 のレシピは、料理ではないなと感じるようになりました。その時、その時の八百屋さんの店先にある「安くて美味しい素材」を手に入れて、その素材と調味料だけで作ります。

 

というわけで今回はアスパラガスのソテー。下処理をしたらにんにくとオイルでソテーして塩味のシンプルな一品です。

 

■クックパッド:アスパラガスのアーリオオーリオレシピページ

 

私にとって「料理」は作品で、最初にゴールイメージがありそこに向かって素材を集め手順を踏んで作り上げられていきます。料理のレシピを紐解くと、素材集めから機材や調理技術に至るまでけっこう高度だと感じることがほとんどです。

 

かつて「料理は食材を食べるための翻訳だ」と思っていましたが、いま流通している料理は長文読解に近いなぁと感じています。そこに表現されている情報から説明されていないものまで、読み解くのはそれなりの訓練と経験を求められています。

 

一方で #おやさい350 のレシピは単語翻訳と考えています。ひとまず、素材1つずつ翻訳(=調理)していけばいい。ので、店頭で1つ素材(おやさい)を手に入れれば、それで1品できあがりになります。

 

この技をいくつか持っていれば特殊な調理技術がなくても、日常の食生活で必要な食品を確保することは十分にできます。そして、野菜本来のうまみだけで食生活が回せるようになること請け合い!です。ぜひ、レシピもチェキしてみてください。

■クックパッド:おやさい料理研究所のページ

こういう「かんたんでおいしいおやさいレシピを日常生活に!」をコンセプトにした「日常の食事のちょうどいいを発見するワークショップ〜おやさい350サロン」を毎月2回上野のROUTE BOOKSで開催しています。

 

■Peatix:おやさい350サロンのページ

 

<開催予定日>
9月8日 (日)11:30〜14:00 @上野 ROUTE BOOKS
9月21日(土)19:00〜21:30 @上野 ROUTE BOOKS
10月26日(土)19:00〜21:30 @上野 ROUTE BOOKS
11月10日(日)11:30〜14:00 @上野 ROUTE BOOKS
11月23日(土)19:00〜21:30 @上野 ROUTE BOOKS
12月8日(日)11:30〜14:00 @上野 ROUTE BOOKS
12月21日(土)19:00〜21:30 @上野 ROUTE BOOKS
 

参加しなくてもグループをフォローすれば、お知らせが届きます。気が向いたらフォローしてみてくださいね♪
 

わたしたちの「食べる」の向こうにいろんな世界がつながっています。

 

ではでは。

 

こんにちは、おやさい料理研究所の所長で栄養士のたかはしかよこです。

最近、レシピ紹介をしてないのですが、、新レシピをぽちぽちCookpadにアップしておりまして、現在132 レシピになりました!

■クックパッド:おやさい料理研究所のページ

 

アクセス数が、ぐぐんと上がっていて、つくれぽがついに100レポに到達!

ところで、梅雨が開けて断然暑い!!! 食べたいものがガラっと変わってしまって「わたし何食べたい?」を問い続ける今日このごろです。それに食材の持たないこと持たないこと!

おやさいも常温に置いておくとみるみる、!ということで、食材マネジメントが厳しい季節になりました。

 

先日、食材消化のためにご近所のかずみんさんのお家に伺いましておやさいレシピ作りまくってきました。いつも「おいしい!」って喜んでくださるのですが、今回のヒットはかぼちゃ!

かぼちゃって、生のやつを包丁で切るのけっこうたいへんでそんな時に考案したのが↓でした。で、先日はさらにかんたんに、
蒸して適当に潰してバターを落としてカルダモンパウダーをぱらりが、大ヒット!

 

■レシピ:切らないでつくるかぼちゃのアチャール

 

今回は、フォークで適当な大きさにちぎって作りました。

シナモンでもいいと思いますが、カルダモンとかぼちゃのマリアージュは白眉でございますよ。気が向いたらおためしくださいませね。これに、生クリームをゆるくホイップして添えると絶品デザートに変身します!おためしあれ。


 

さてさて、私がレシピを公開するのは「日常の食生活のちょうどよい」を手に入れていただくための方法としてご紹介しています。おいしくてかんたんで身体が喜ぶものを手に入れる!ためであります。

栄養学が、身体がのびのび過ごすためのお座布団として活躍する体験型のワークショップ「日常の食事のちょうどいいを発見するワークショップ〜おやさい350サロン」を月に2回いずれかの土日に上野のROUTEBOOKSで開催しています。

 

■Peatix:おやさい350サロンのページ

 

<開催予定日>
9月8日 (日)11:30〜14:00 @上野 ROUTE BOOKS
9月21日(土)19:00〜21:30 @上野 ROUTE BOOKS
10月26日(土)19:00〜21:30 @上野 ROUTE BOOKS
11月10日(日)11:30〜14:00 @上野 ROUTE BOOKS
11月23日(土)19:00〜21:30 @上野 ROUTE BOOKS
12月8日(日)11:30〜14:00 @上野 ROUTE BOOKS
12月21日(土)19:00〜21:30 @上野 ROUTE BOOKS
 

参加しなくてもグループをフォローすれば、お知らせが届きます。気が向いたらフォローしてみてくださいね♪
 

わたしたちの「食べる」の向こうにいろんな世界がつながっています。

 

ではでは。

 

こんにちは!おやさい料理研究所の所長で栄養士のたかはしかよこです。

 

日々、日常の食事のことをかんがえています。

 

先日、noteでこんな記事を見かけて気になってしかたありません。

 

【悲報】息子氏が母と出かけるのが嫌な本当の理由

 

息子さんが「お母さんが肥っているのがいやだ。一緒に歩きたくない」と言われたという話。

人は本能的に「肥っている」=何らかの身体的(健康的)なトラブルを抱えているということを理解している。だから肥っていることをポジティブに捉えられにくいと認識している。

「肥ってるね」この課題意識はいい。で、これをちゃんと「健康の問題」として向きあってほしいのだ。

 

かつて私は今より10キロ以上肥っていた。今までの人生の中で体重オーバーの期間のほうがずっと長い。しかも私は栄養士だ。

カロリー計算はあたりまえ、栄養価計算だってできる。必要な栄養素はがんばって摂取していた、が、痩せられないのだ。これは長年のコンプレックスだった。お腹はいつもぼこっと出てて凹まない。

 

そして、わたしはいつだって疲れていたし体調が悪かった。もうそれがあまりにも当たり前すぎてそういう自分の身体とコントロールできない自分自身の心にいつもコンプレックスを持っていた。

 

2013年に起き上がれなくなり2014年に「副腎疲労症」という診断を手に入れたがこれは「取りに行った」ものであった。与えられた方の病名は「うつ病」だったからね。このあたりの下りは延々と ShortNoteに書いてます。

 

原因不明の疲労感で起きられなくなって「うつ病」と言われたが、原因を見つけた話し。 by Psty.Net | エッセイ投稿サービスShortNote(ショートノート)忘れもしないと思ったが、そろそろ忘れかけている2013年11月4日を機に疲労感が強くて起きられなくなって、会社を休職しましwww.shortnote.jp

この経験を通して

 

「体重オーバーには必ず原因がある」

 

「漫然とした体調不良にも必ず原因がある」

 

ということを身をもって知りました。

本当に痩せなくちゃいけないのであれば、そこには「慢性疲労」が隠れていると思うのです。そして、それは普通に病院に行っても見つかりません。

 

自分自身でどんなふうに体調が悪いのか?ひとつひとつ丁寧に向き合っていくことが必要です。ちなみに、ダイエットといえば「食べてはいけないもの」話は定番ですが、

 

この世の中の一般のマーケットに流通している食べ物で「食べてはいけないもの」はありません。

 

食べること=太ること

 

ではありません。

 

まずは、体調がよい状態であることを目指してちょいと向き合ってみませんか?というのが私からのご提案です。

 

というわけで、この「自分の身体と日常の食事をとおして向き合ってみる」という、「日常の食事のちょうどいいを発見するワークショップ〜おやさい350サロン」を毎月2回、上野で開催しています。

 

実践栄養学のレクチャーは10分だけ!お食事付きの体験型の「はなす」時間です。

それぞれご自身にとっての「ちょうどいい食生活の言葉」を見つけにきてみてくださいね。