「学校に行きたくない」対応は? MGプレス記事より | 長野県諏訪地域のいじめ・いきしぶり・不登校くちこみ情報             〈一般社団法人フォースマイル〉

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不登校を体験した子どもの親が集まって
「子どもの笑顔を守りたい」
という思いでつながり合い育ち合っています。
長野県諏訪地域の不登校などの親の会や
支援団体等の情報、親のくちこみなどを提供していきます。

 

6月3日のMGプレスの記事に紹介されました。

 

いじめ・いきしぶり・不登校くちこみ情報メンバーのきむらのインタビュー記事です。

 

「学校行きたくない」対応は?

https://mgpress.jp/2020/06/03/%E3%80%8C%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E8%A1%8C%E3%81%8D%E3%81%9F%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%81%84%E3%80%8D%E5%AF%BE%E5%BF%9C%E3%81%AF%EF%BC%9F/?fbclid=IwAR2AgdrB70M_Kan1u4AoCFj_ofDyT0TB4Z0sfdQtmeyNx751ucU33gV01H8

 

 

この記事を書いてくれたのは、桜井さんという女性記者。

 

今、子育て真っ最中の記者さんでした。

 

コロナ禍でこどもの様子に不安もあったり、

 

こどもが学校へ行きたくないって言ったときにどんな風に接すればいい?

 

そんな疑問をご自身も持っていたママさんでした。

 

※MGプレス(メディアガーデンプレス)オンラインのページはこちら

https://mgpress.jp/

 

 

~~6月3日MGプレスより~~

 

臨時休校が終わりようやく学校が再開しました。今までにない長い休みの後ということもあり、「学校へ行きたくない」という子どももいます。このようなとき親はどう声を掛けたらいいのでしょうか。第1回長野県・不登校を考える県民のつどい(2010年)実行委員長で、不登校や子育て支援に長年携わる茅野市議の木村かほりさん(49)に話を聞きました。

学びの場は学校以外にも


―「学校に行きたくない」と言われたとき、どんな言葉を掛けたらいいですか

 


私が一番望むのは「行っても行かなくても大丈夫だよ」という言葉です。

親はつい「行かないと行けなくなっちゃうよ」と言いがちですが、そうではなく「あなたが選んでいい」ということを伝えてほしいと思います。
ただ、このとき絶対に間違えてはいけないのは、行っても行かなくても「いい」ではないということです。

この言い方だと、「選んだのはあなた」という責任を押し付けることになり、仮に子どもが「行かない」を選択したときに、自分は駄目な人間ではないかと思ってしまうからです。

 

 


―「行かなくても大丈夫だよ」と言ってみたものの、今日行かなかったら明日も行けず、行かない日が続くとどんどん行けなくなってしまうかもと思ってしまう。そして休ませておきながら「行けばよかったのに」と子どもに言ってしまいます

 


「本当は学校に行ってほしい」という気持ちが顔にも態度にも出ちゃいますよね(笑)。私もそうでした。だから「行かない」を選択した子どもを責めてしまうのです。
親に一番知ってほしいのは、「学校へ行かなくても駄目にはならない」ということです。

2017年に教育機会確保法という法律が施行され、「休んでもよい」ということと「学校以外の場の重要性」が認められました。
子どもが不登校になった時点で、親に「大丈夫」と思う気持ちがあるかないかでその後の状況が本当に変わってしまいます。「1日だろうが2日だろうが1カ月だろうが、休んでもいろいろな方法があるから心配しなくていいよ」と声を掛けてあげるのがベスト。

子どもは驚くほど母親の顔色を敏感に感じ取っています。
頭痛や腹痛などを訴えていたのに、学校へ休む連絡をした途端、元気になるケースがありますよね。

学校に行くことが苦痛で痛みが起きているので、学校に行かないでいいと決まって収まるのは当然です(笑)。

 

 


―自分の対応が甘やかしになってしまうのではないか、子どものためにならないのではないかと思ってしまう。周りの目も気になります

 


私たち親世代が子どもだった時代は、学校へ行かないという選択肢はほぼありませんでした。「学校へ行かない=悪」に思われていたくらいです。
よく言われるのが「義務教育だから子どもは学校へ行くのが仕事」ということ。「学校は子どもの義務」と言う人が結構います。言葉にしなくても感覚的にそう思っている人は多いです。
でも、学校へ行くことは義務ではありません。義務教育とは、子どもたちが教育を受けなければならないという義務ではなく、国や大人が子どもたちに教育を「受けさせる義務」ということ。つまり子どもの義務ではなく親の義務です。
学校以外の学びの場が増えている今、親もこうした状況を知っておくことが大切です。親が知っているだけで子どもは救われます。

【きむら・かほり】29歳、23歳、21歳、小学校3年生の4人の母親。子どもの不登校を経験。それを機に「親の会」を設立。「コロナ禍で子どもの教育が後回しにならないようにしたい」と言う。

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その他、MGプレスには、「母親たちの体験談 良かった言葉・行動」など、実際の声も掲載されています。

 

詳しい記事はこちらから

 

 

その他にも、3月からの休校で「子どもを守るため」って言われていたので

 

学校再開しても怖くて学校に行かれない。という子の声を時々聞きます。

 

どうして学校が休みになっていたのか、

 

どうして今学校に行ってもいいのか、

 

なんだかよくわからないから心配になって当然ですよね。

 

ニュースでも新型コロナの情報があふれていて

 

こどもだってたくさんの不安を抱えています。

 

そんな氣持ちを大事にしてあげたいですよね。

 

「疑問を感じることも大事な学び」だと思います。

 

 

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