不登校新聞より「登校をしぶる子に「言ってはいけない」言葉」 | 長野県諏訪地域のいじめ・いきしぶり・不登校くちこみ情報             〈一般社団法人フォースマイル〉

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長野県諏訪地域の不登校などの親の会や
支援団体等の情報、親のくちこみなどを提供していきます。

 

 

不登校新聞の記事の紹介です。

 

 

【登校をしぶる子に「言ってはいけない」言葉】

「登校圧力」はなぜかけてはいけないか

 

こちらから読んでね。

   ↓

https://toyokeizai.net/articles/amp/281711?display=b

 

 

 

6月になりました。

 

学校に行きたくない。ってちゃんと言えて休める子どもはどのくらいいるのかな。

 

親の気持ち、先生の気持ち、

 

子どもを思いやる・・・という気持ちが

 

子どもを追い詰めていることもあるかも。

 

 

 

・・・本文抜粋・・・

 

子どもが学校へ行くということを意識しながらも、それができない状況にあるということ。強いプレッシャーが本人にかかっていることは、想像にかたくありません。

以前「休み始めは『限界』だ」と書きましたが、コップの水が表面張力でかろうじて保っているような状態です。

そこに、たとえ1滴でも加えたら、コップから水はあふれてしまいます。つまり、たとえ緩やかな働きかけであっても、子どもが受け入れることができるプレッシャーを超えてしまう可能性があるのです。

登校圧力と言うと、ひと昔前のような無理やり学校へ連れて行くといったようなことをイメージするかもしれません。

 

しかし、どのような形の登校圧力であっても、子どもが大きく崩れてしまうことがあります。ですから、その働きかけが本当に子どもにとって必要なのか、十分に配慮することが求められます。

むしろ「ゆっくり休んで大丈夫だからね」の一言が救いになるかもしれません。

 

(本文から一部抜粋しています)リンクから読んでみてね。

 

・・・・・・・・・・

 

 

安心してゆっくり休むことも大事なこと。

 

親も先生も無理しないことも大事かな。

 

 

ゆっくり休んで落ち着いたら、動き出したくなる時期もある。

 

その時にも、ちゃんと受け止められる場所があるといいね。

 

学校の中でも、もしかしたらそれ以外でも。

 

 

 

これは私の体験談です。

 

朝、お腹が痛いと言って布団に潜り込んでいた子。

 

学校に休みの電話を入れて、

 

「調子よくなったらラーメンでも食べに行くか。」

 

というと、もぞもぞ出てきて「うん」

 

遠出して公園で遊んで(近くだと気になるので)

 

いっしょにラーメンを食べて帰りました。

 

元気な顔が見られて嬉しかった。

 

学校に電話を入れる前の苦しそうな様子と比べると、

 

この子に今必要なのは休むことなんだなあ。

 

そんな風に感じました。

 

最初は、親として子どもをちゃんと学校に行かせないと。と思って、

 

いろいろ手を尽くしてしまったこともありました。

 

学校に行くことだけにとらわれて、親の自分も苦しくなっていたのが

 

開放されると、子どもも自分も楽になったのを覚えています。

 

迷ったり悩んだりしましたが、今はその子も社会人になっています。

 

 

子どもは親の顔色を見て、やんわりとした登校圧力も感じ取りますね。

 

親の会で悩みを語り合ったり、自分が楽になったとき、

 

子どもも元気になってきたのは、そういうことなのかと思います。

 

そして、いろいろな情報を集めて

 

元気になってきた時の準備もしておくのも、

 

親にとっても安心できることなのかもしれません。

 

 

 

 

 

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