ひきこもり家族会
「セイムハート」から
ひきこもり通信をシリーズでお届けします。
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ひきこもり通信 NO5
「ひきこもりの作業」
子どもは、引き籠った当初は昼夜逆転で
ずっとゲームをしていました。
それなりの達成感を得る事と
ゲームをすることで気を紛らわせていたように思います。
養育環境は、親の指示命令が多く、
自分が認められていない状態だったと思います。
たぶん、子どもは自分の生きる価値を
見つめている状態だったと思います。
生きていて良いのか、
自分は何なんだとか、
また、こうありたいという気持ちと
現実の間の葛藤の中にいたと思います。
よくは分かりませんがそんな状態だったと思われます。
生きるという原点にまで戻り、
自分が認められた事で自分らしさを取り戻し
動き始めたように思います。